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妖怪いやみ [社会]

先日、ゲゲゲの鬼太郎70's「妖怪 いやみ」というアニメを観た。


何でもこの妖怪は、人間の楽しみを吸う妖怪なのだ。目玉おやじ曰く「人間は楽しみが無いと生きていけないのだ!」とまさに今のこの現状を予言していたかのようだ。楽しみを奪われた世の中の人間は、楽しみが無くなり、働かなくなり、世の中がすさんでいく。彼の攻撃はそれだけではない。吸った妖気を口から”イロ気”を吐くと、それに感染すると益々働けなくなってしまうのだ!退治に出掛けた鬼太郎もイロ気を吸ってしまい、感染し、ダメ妖怪と化す。猫娘や砂かけババアや一反木綿や目玉おやじが鬼太郎の救出に成功し、回復。再度、退治に向かう際、鬼太郎はイロ気を吸わないように…なんとオシャレな「マスク」を着用し挑むのだ!


水木しげるは50年前に今の現状を予知していたのか!?


戦争を生き残り、戦中戦後、様々な妖怪を実際にみていたに違いない。


現代科学しか信じない現代人に、妖気が人間を死に至らしめる「足跡の怪」や死後の世界をテーマにした「死神」など名作を教えてもらい、観ているのだが、大切な何かを教えてもらっている。実際に夜更けの暗い山の中腹でひとりポツンと佇むと(私の住む場所はそんな所だ)、何とも言えないものを感じる。やはり、何か存在するのだろう…と。
人間から楽しみを奪う「いやみ」は実際に存在するのかもしれない。マスクで応戦していきましょう!
やはり、人間は楽しみが無いと生きていけないのだ!逆に楽しみを追求して生きましょう!
ゲゲゲの鬼太郎 70's 5 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 株式会社ポニーキャニオン
  • 発売日: 2008/09/17
  • メディア: DVD

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kawaii155cm

「ゲゲゲの鬼太郎」。
先週TVの再放送でしたが「妖怪 すねこすり」をみました。岡山県に伝わる、人の脛にまとわりついて、かわいいので皆にかわいがられますが、当のすねこすりもかわいがっている人間も気が付いていませんでしたが、脚や膝にスリスリしている間に人間の元気や精気を吸い取ってしまう妖怪。愛する人(飼い主)と一緒に住みたい「すねこすり」ですが、鬼太郎からそのことを知らされ、山奥で独りで暮らすことを決意し、飼い主のもとを去る、といった涙を誘う内容でした。
妖怪はいると思いますよ。居て欲しいです。
笑い話ですが、我が家にもカマイタチ、座敷童、タベニなどが居て、知らぬ間に傷ができていたりするとカマイタチ、モノが移動して行方が分からないときは座敷童、いろんな悪さはタベニがやったことになっています。また、時にはジブリのススワタリの登場もあります。
何でも在り!で、すべてのモノと楽しく共存していくのがよいと思います。山の中にはいろいろな何かが居そうです。
私は南紀の熊野の山中で粘菌の研究をされた南方熊楠さん(昭和16年没)の幽霊、おばけ、妖怪などの話が好きです。山中で研究中に実際に会われたようです。野生動物や妖怪がほんとに身近にいて、人々の暮らしの中に溶け込んでいたのだそうです。
因みに、昭和天皇もこの粘菌に興味をお持ちで南方熊楠さんの講義を受けられたようです。
さて、来週から高校も分散登校が始まり、1コマ25分で1日5コマ。1クラスを2つに分け、別室で授業をする形で授業が始まります。月・水・金は3年、火・木は1・2年生の登校日となっています。
新しい生徒たちとの出会いにドキドキします。
前回の記事にある「オキシトシン」の話もしてみますね。ネタ元の「はるかぜさん」の紹介もしてみましょう。
高校生にこのblogを紹介してもいいですか?
こんな大変な時にどうしても出会わなければならなかった必然、それも社会に出ていく直前の3年生です。
1年間、しっかり目を合わせて笑って、免疫力を高め、知的にも体力的にも互いに成長し合いたいと思います。
by kawaii155cm (2020-05-15 06:33) 

はるかぜ

いやぁ。お恥ずかしい。高校生に見られるなんて~じゃあ、最初から書くなよ!ということになるので、ご自由にどうぞ!元々人に見てもらう為に書いているものなので~。ただ、不思議な事に興味があり、それを探求しているので、「先生!こんなの読んでいるんですか!?」と先生に対して不思議がられても知りませんので、悪しからず…。
高校生は多感な時期ですから、いろいろなものに興味を持って欲しいですね~いろいろな角度から物事を見るのは大事だと思いますから、一助になれば幸いです。
自然の中で生きていると、目に見えない存在は、居ると感じますね~何かに見守られているというのか、共存しているというのか、人間も自然界の一部だと感じさせられますね~。やはり、妖怪は存在しましたか~。私も最近、スリッパが無くなったり不思議な事が多く起こり始めました。というか気付き始めたというか。南方熊楠氏のお名前はいろいろな方面から聞きますが、すごい日本人がいた!というぐらいであまり詳しくないんです~生物学者で最後の方は神社を守る活動をされたとか…神社には粘菌の宝庫で、これがいわゆる精霊でその地域や日本という国家を守っているとか…。そうでしたか、幽霊やおばけ、妖怪の話も残されておられたのですね~。水木しげるの明治版みたいな感じなのでしょうかねぇ。平成~令和になろうとも、自然に中にはやはり同じものが存在するのでしょう。都会には都会の新たな妖怪が生まれているのでしょう。
先生のこの一年のご活躍お祈り致します!
オキシトシンの話は保江邦夫(やすえくにお)ノートルダム清心女子大学の物理学の教授のyoutubeからですので。この方、めちゃめちゃ面白いですよ~
by はるかぜ (2020-05-15 08:01) 

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