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映画『すずめの戸締り』 [映画]

映画『すずめの戸締り』を昨年観た。



『君の名は。』興行収入250億円、『天気の子』興行収入142億円、『すずめの戸締り』興行収入125億円 入場者約940万人

新海誠監督の三部作の完結編のように感じた。隕石による町の消滅、雨による都会水没、地震の封印。

廃墟となった場所に存在する、異次元と繋がる扉を戸締りする『閉じ師』と少女の物語。

昨日は、阪神淡路大震災の日、東日本大震災の鎮魂の映画ともいえる。

以前、新海誠監督作品『秒速5センチメートル』にど・ハマりし、知人に『10回は観た!』と伝えた。その知人は私の感想に期待して観たらしく『1回観たけど、よくわからんかった!』と返ってきた。でも、テレビで神木隆之介が『50回は観た!』と語っていたのをみて、『上には上がいる』ことを知り、嬉しかった。


この映画『すずめの戸締り』は予備知識無く、『新海誠監督作品だから』という軽い気持ちで、過去作全部観てるから今回も観なくちゃ~ぐらいの軽い気持ちで観たのだが、重く胸に突き刺さった。深く余韻がどこか今でも続く感じだ。そろそろ公開終了するかもだけど、DVD化もしくはサブスクリプション化した際には是非とも観ていただきたい。現代社会の繁栄と衰退の表裏一体した世界が美しく描かれている。こういった日本アニメは世界に飛び立っていって欲しい!今はNeflixを経由すれば全世界に知れ渡る!我々は良い時代を生きているなぁ。


※その時、予告編でやっていた『かがみの孤城』も面白そうだった。昨日観た週刊誌の記事で、青少年におススメと、ある精神科医が解説をしていた。


今はspotify(月15時間以内は無料で視聴可能)で『聴く小説・すずめの戸締り』を聴いている。


すずめの戸締まり (角川つばさ文庫)

すずめの戸締まり (角川つばさ文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2022/10/13
  • メディア: 新書

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