映画「アナログ」 [映画]
二宮和也・波留主演、原作ビートたけしの映画「アナログ」を観た。
公開４日目だからか？田舎の映画館にしては、結構人が入っていて、すすり泣く音も多数聞かれた。残念ながら私自身は泣けなかったが、いい映画だったなぁ～と、今年観た映画・ドラマの中では今のところ１位かもしれない。これぞ！THE・昭和な日本映画！
「アウトレイジ」最終章の頃の２０１７年の小説作品だから、あんなバイオレンス映画を撮ってる最中に、こんな純愛小説を書いてたなんて！？彼の頭の中はどうなってるの？と感心してしまった。
人には人それぞれの楽しみ方がある・・・それで、いいんだなぁ～と妙に納得。日本人１億２千万人がいれば１億２千万人流の楽しみ方があっていいのだ！それを画一的にスマホに依存させて、支配させられている…とも言える。
この映画はスマホを持たない女性（波留）と出会ってしまった悟（ニ宮）の超純愛物語。桐谷健太と浜野謙太のダブルけんたが同級生役で凄くイイ！やっぱり持つべきものは友達だなぁ～とつくづく実感。私は男なのでニノ演じる悟に感情移入したが、多くのお客さんはニノお目当ての女性ばかり。ニノに好かれるみゆき（波留）にやっぱり感情移入するのかな？映画やドラマの良さは、感情移入する疑似体験だから、たまには非現実を楽しもう！この映画を観た後、真逆なバイオレンス映画「イコライザー」をはしごした（笑）。明日は「イコライザー」について書きます・・・。明日はどうなるかわからないので、今、この瞬間の人生を楽しもう！
- 作者: ビートたけし
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2023/07/06
- メディア: Kindle版
「脳内再生」の際に書いた「鼻歌」が劇中に出てくるので！「やったぁ！引き寄せた！」と私だけ嬉しくなりました。
by はるかぜ (2023-10-10 11:11)
「アナログ」 私も観たいです。 文庫も読んでみようかな。
何だか、疲れてしまって････ ゆっくりしたい方が勝っています。
まあ、先週は長距離移動が２回もありましたから、そのせいかもしれません。
今日はこれから物置の片付けをしようと思います。
コタツの脚が見当たらないのです。
コタツに布団をかけて、ぬくぬくとすることはないと思いますが、コタツはテーブル代わりとして役に立つので、探しがてら、片付けをしようと思います。
もう、家の中を空っぽにするくらいの勢いでやらないと私の断捨離は実現しません。
物置ですから、かなり抵抗がありますね。
いるものいらないもの。葛藤が・・・・。
がんばろう！
その中にも楽しみを見つけて。コタツの脚以外にもいいものが見つかるかもしれない。
by kawaii155cm (2023-10-10 13:35)
kindleで小説の無料ページ分、読み終えたのですが、たけしやっぱすげぇ奴だなぁ・・・と感心しました！表現力が凄い。語彙力が無い私が表現出来ないもどかしさを感じます！
映画では、監督の仕業で変えられている部分がありますが、（原作との比較で）この映画（小説）の結論を含めて、たけしの考える世界は美しいし、素晴らしいし、好きです！映画を二回見ることってそうそうないけど、もう一回観たい映画です！
by はるかぜ (2023-10-10 21:04)