SSブログ

2023-06-25 [社会]

私が22歳の頃、ある大手コンピュータメーカーの子会社の出向(研修)で岡山で1年間過ごした。

そこで知り合った先輩に誘われて、「何も言えなくて…夏」で有名なJ-WALKのコンサートに行った。男女4人でしかも最前列!最初から総立ちかと思っていたが、(岡山の県民性は保守的なんだとか(でもB’ZのVo.稲葉氏も岡山県出身だけど、彼ははっちゃけている人だったのか?))全員着席で手拍子みたいな始まりだった。

私は大阪でヘビメタ(スラッシュメタル:メタルのジャンルでもかなり激しい分類)のライブで揉まれ育ったので、物足りず、二曲目が始まった時点で先輩3人に「せっかくなので、立ち上がりませんか?」と提案し、ノリのいい男性先輩(この先輩のファン2人の女性、私は人数合わせ)が「よっしゃー!」と立ち上がったので、最前列の男女4名が立ち上がってノリノリのダンスでステージを盛り上げる!


すると・・・どうだろう、保守的な2000名の観衆がゾロゾロと全員が立ち上がって(後ろを振り返って確認したので間違い無い!)コンサート(ライブ)を盛り上げた!

私はこの一件だけでも生きている価値があった!と今でも思う。

「この人達みたいに楽しんでいいんだ!」「真似するのは楽に楽しめる!」「一歩を踏み出すのは無理だけど、他の人もやってるなら!」「一緒に盛り上がるって、こんなに楽しいの?」「今を生きている!って最高!」「音楽ってやっぱりいいな!」「来て良かった!」etc

私は伝説を残したと今でも思っている。あのまま、座ったまま手拍子だけで楽しんでもいいけど、「音楽」ってやっぱり「音」と「楽しむ」んだから、色んな楽しみ方があっていいんじゃない?って思う。その後、ボーカルが麻薬や大麻で逮捕されてバンドは分裂。もう二度と彼等のライブを観ることは出来ない。

「あの時楽しんでいれば!」と後悔しても、もう遅いのだ!あの時楽しまなかったあなたの問題です!

「楽しい」>「楽しくない」・・・物事をこれで判断しましょう!この不等号を常に心に置いておきましょう!

以下の↓の映像観るだけでも楽しくて楽しくて仕方ない!


nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感