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田んぼは水が命 [社会]

米作りが本格的に始まった。

田んぼは、昨年末に①荒起こし、3月頃②荒起こし第2弾、5月に入り③水にする、中旬④シロ掻(か)き、下旬⑤田植えという初期作業が待っている。

昨日は雨予報だったので、それまでに水路の準備をした。昨年は春先が雨不足だったので、田植えが1カ月出来なかった。この地域は棚田であり、雨が降り、山からの伏流水を利用する為、雨が降らないと米作りにとって致命傷となる。平地で水路から簡単に水を引くのとは訳が違う。隣の部落の田んぼは、田植えを諦めた農家もあったとか。

今年はその教訓がある為、雨が降る前に3カ所ある水路を入念に整備したので、楽勝で水にすることが出来た。何事も事前準備が大切であることを痛感した。お米が当たり前のように食べられるのも、日本に適度に雨が降るからである。梅雨も大切な季節なのだ。水路の整備が私にとっては米作りで一番ワクワクする作業なのだ。重労働も苦にならない。作業後のお酒がめちゃめちゃ美味しい。

この時節、当たり前が当たり前で無いことを痛感して、今までの全てに感謝である!

水路01.jpg

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kawaii155cm

田植えの準備ですね。
作業の中にワクワクすることがあるのはいいですね。
私は田んぼの水路をメダカが群れをなして泳いで逃げていくのを見るのが好きです。
一時、まったく見られなかったメダカですが、なぜか、ここ数年、水路に姿が見られます。メダカは幼い時から友だちのような存在です。ビンの中に入れて、楽しんだものです。
今年は新型コロナウイルスの感染が怖いので、実家に田植えの手伝いには帰らないので、あの群れを見ることができません。
「はるかぜさん」の水路の水をたたえた様子は懐かしく、ホッコリします。美味しいお米が今年は期待できそうですね。
雨上がりの今日、「はるかぜさん」は美味しい晩酌でしようか。
by kawaii155cm (2020-05-04 20:02) 

はるかぜ

昨年よりため池でメダカを飼い始めました~冬眠から最近目を覚ました様子です。もう何年も水路でメダカを見たことがありません。やはり干上がってしまうので生きられないのでしょう。田んぼを水にするといろんな生物を見掛けます。鳥たちもエサを探しにやってきます。カエルの卵もあるのでこれからおたまじゃくしになるのでしょうね。小さい頃、いろんな動植物を見て育ったので、生きる原点のようなものですね。改めて自分の原点に感謝です。お米も日本人が生きる原動力なので作り甲斐があります。
by はるかぜ (2020-05-05 15:16) 

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