量子力学と農業 [社会]
以前、「量子力学」が5分でわかるyoutubeを観た。
このブログで文字で説明するのは至難の業だがおぼろげな記憶を頼りに文字にしてみる・・・こんな感じだ。
ある空間を作り(大きな箱のようなイメージ)、その箱内は黒で塗り、真っ暗な空間を作る。
横の側面だけ、観察する為の透明のアクリル板にする。
懐中電灯のような光線が一直線に出るものを片方からもう片方の黒塗りの壁に照らし出す。
その距離半分の位置に丸い穴を開けたスリット(つい立て)を設置する。
光はそのスリットを通過し、反対の壁に小さな光の点が写るのが確認できる。
物理現象なので、当然の結果である。
でもそれを、ビデオ録画で確認するところがミソなのだ。
なんと・・・観察者が見ているといつもの物理現象なのだが、人間が観ていないと・・・なんと、反対の壁に光の点が写らないのだ!人間(というか観察者)が観ていないと、光は屈折するというのだ!光線は直線であるという人間の意識がそう見せているだけのことのようなのだ。
私も信じられなかったが、農業に於いても同じようなことがある。
毎日観察すると良く育ち、観ていないと枯れていくのを毎年経験している。
よく、教育の現場でも子供たちを見守っているだけで、子供は良く育つ(賢くという意味ではなく、グレたりせず…という意味で)というのも聞いたことがある。ちなみに私は子供が小学生の頃、離婚したが、それまでも、子供たちの事を見守ってきたし、その後も月1で面会を欠かさず、見守り続けていった。その結果、長男・長女とも立派な(グレることなく)大人になってくれた。
農業の現場で言うと・・・水を山から引くのに、毎日観て手を加えないと(整備し)水が流れて来ないのだ!水は物理現象で、高い所から低い所へ流れるという本当に簡単な現象が、ままならないのがこの15年の実感だ。
やはり「見守り隊」というおじいちゃん、おばあちゃんたちの地域の巡回活動や、朝の立証活動や学校の先生の生徒への声掛けやホームルームでの目視やクラブ活動でも先生の参加は必須であろう。
「観る」ことや「見る」ことがこんなにも大事だったとは!?
何も無い空を見上げることで気付いた私の人生の大きな転換点(50歳にして)である。
何事も見守りましょう!
量子力学は「意識」と関係があるというお話でした。
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