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注連縄 [社会]

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地元の神社のしめ縄作りに参加した(というか、父の呼びかけで成り立っていたものなので、父の死後、今回は私が呼び掛けた。)17名の参加者があり、若い人も一人参加してくれていた。話を聞くと…娘さんが来年大学受験だそうで…学問の神様が立ち寄った菅原道真を祀る神社なので、きっとご利益もあることだろう。

私も何回も参加しているが、どうやって出来るのか?ノウハウは参加者の内、一人しか知らないので、これではいけないと思い、写真に収め、手順書を書いたので、来年は大丈夫だ!

やはり、伝統行事などの口伝えのものは、教える人が居なくなったら、続かなくなるので大問題である。私も父が亡くなる前にしめ縄の下に吊り下げる「藁垂れ」を教えてもらったし、手順書を残した。今回も手順書を作成したので、来年以降は若い人でも大丈夫ですよ!でも若い人の参加者が私ともう一人だったので最低6人は必要だ。しめ縄を作る人3人、藁を手渡す人2人、しめ縄を持つ人一人。この間ご紹介した藁垂れの作り方も含め、今後このblogで残しておこうと思いました~。

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kawaii155cm

立派なしめ縄が作られましたね。
お疲れさまでした。
氏子の皆さんのご協力で、よい年が迎えられますね。
私は、農家の娘だからでしょうか、藁になんだかとても心惹かれるものがあります。
実家にはた織機のようなコモを編む道具やムシロを織るムシロばたという織機などがあり、兄が「捨てたい」というのですが、離れの一角に捨てずに置いてもらっています。結構、場所をとるものです。
いつか役に立つようなきがして・・・。
どれもワラを使て編んでいきます。あの光景が忘れられません。
古き時代の農機具の展示館に展示してあるような道具たちです。
さて、お祀りされた神社は菅原道真公のゆかりの神社だそうですね。
太宰府に流されるとき、途中で、長州に立ち寄られたので山口にはゆかりの地がたくさんあるでしょうね。
今、こうして注連縄の作り方を知っておられる方がおられますが、徐々に知らない人たちの時代になっていってしまう懸念があります。
「はるかぜさん」は原風景を大切にされているように思うので、後進を育てていただきたいと思います。
今年も残り4日となりました。
今日は地域の一斉清掃も済ませましたが、我が家はまだまだ、正月の神様を迎える準備ができていません。
やっと、仏様へのお供えのお花と年賀状の印刷が終わった所です。
勢を出して、まさに、ラストスパートします。ファイト!です。
by kawaii155cm (2020-12-27 18:00) 

はるかぜ

しめ縄作りの参加者も70代後半が大半です。指導者も一人しかおらず、その方が居られないと前に進まない状況も有り得るので、今回、写真を撮り、マニュアル化しました~40代の初参加の男性も加わり、合計3本作ったので、これで覚えました~とのこと。私も覚えたので、これで来年からは大丈夫ですよ~!
藁の匂いも独特ですね~。私は藁やもみ殻や草を焼く匂いが好きです。今は消防法の関係で勝手に焼くのもはばかられますが、懐かしい香りがします。
無実の罪で左遷させられた怨念が封じ込めてあるという説もあるので、何とも言えませんね~
神社のしめ縄の作り方と玄関に飾る和飾りも恐らく同じ原理だと思われるので忘れないうちに作りたいです。
by はるかぜ (2020-12-28 13:56) 

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