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家康めし [健康]

今年のNHK大河ドラマは徳川家康。それを記念したある週刊誌の家康の生涯現役の秘訣に迫る記事を読んだ。

当時平均寿命が40歳の時代、75歳まで生きてしかも天ぷらで食中毒を起こし亡くなるまで元気だったのは何故か?食文化史研究家の第一人者というご紹介の永山久夫氏による『健康食材6選』は・・・

①麦飯 ②味噌 ③イワシ ④鶏肉 ⑤奈良漬 ⑥忍冬酒(にんどうしゅ:スイカズラをみりんに漬け込んだ薬用酒~飲むと身体が熱くなり血液循環がよくなる)


玄米食で無いところが意外だが、庶民が(平均寿命40歳)米食で早死にだから敢えて違う麦飯を取り入れたのか?(これは私の意見)麦飯はビタミンB1が多く疲労回復に良いらしい。半つき米が混ぜてあったらしく良く噛む必要があり、噛むことが脳や胃腸の働きを活性化し長生きに繋がったのでは?と。


あとは『薬学』と『運動』だそうだ。


『薬草』を100種類栽培して自らも調合していたそうだ。漢方にも精通していて、現代医学でわかっていることは腎臓機能が低下すると尿漏れ・耳が遠くなる・骨が弱くなる・脱毛・認知症を引き起こすが、それを薬草や漢方で補うことは可能らしい。それを400年前から自らケアしていたそうだ。


『運動』については家康と言えば『鷹狩り』が有名だが、普通は獲物が居なければ途中で切り上げるらしいが、家康は予定のコースを歩いていたという。運動の大切さを知っていた逸話だ。


それと鷹狩のエピソードで・・・『鷹狩り』に女性を同伴させていたらしい。それを家臣にとがめられると・・・『女性の目があるとがんばれる』と答えたとか。男として、わかる気がする。


今の平均寿命が80歳だから現代に換算すると、極端な話だけど、150歳まで死ぬ直前まで健康で長生きした家康に学ぶ価値は大いにあると思われる。(『徳川ごはん』も読んでみたくなりました!)


忍冬酒はお酒で代用できるとして、私に足りないのは麦飯とイワシと奈良漬けの3つと漢方だ!

これらを取り入れて150歳まで生涯現役で生き切るぞ!(てかあと約100年も!?長っ!)


徳川ごはん

徳川ごはん

  • 出版社/メーカー: mores出版
  • 発売日: 2023/01/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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kawaii155cm

家康の食事や漢方に精通していた話は知っていました。
スイカズラ(金銀花)は小さい頃、摘んで、よくその蜜を吸ったものです。いい香りもします。
子どもたちにも教え、子どもたちもやっていました。
実は私は栄養士をめざして大学で勉強をしていました。栄養士免許はあるものの、結局、今の仕事に就き、社会的に栄養士として働くことは出来ませんでした。
でも、栄養についての知識はとても大切なことで皆が持っておく必要があるものだと思います。
そして、知っておくと楽しいです。
今、薬膳の勉強がしたいと思っているので、今日の記事は興味深いです。
色んなことに興味を持ち、栄養バランスを考え、動く。
楽しいことは、まだまだたくさんありそうです。
私は、楽しい事をして、さらに探しながら生涯を生きたいです。
by kawaii155cm (2023-01-15 10:53) 

はるかぜ

栄養学を学ばれたとは!?今日一の驚きです!そんな方がなぜ高校の先生に!?謎は深まります!
『栄養学』これぞ、現代の食生活に必要な学問ではないでしょうか?
先日のエナジードリンクや炭酸飲料の問題も人工甘味料他、自然界に存在しない人工物の存在であるし、果汁100%と見た目はいいけど、濃縮還元飲料は管理栄養士は絶対に飲まないと聞きました。ゼロカロリーとか100%とか見た目で無知を利用する方策かと。住みにくい世の中だから、自らお金払ってでも学ばないといけません。
by はるかぜ (2023-01-15 14:40) 

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