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コロナ渦での葬儀 [社会]

病院に入院した父が、入院5日後に亡くなった。享年78歳。


▲「すぐに来て欲しい」と病院から電話があり、30分後に到着も、電話の5分後に「眠るように息を引き取った」とのこと。間に合わなかったのが残念だ。▲その前日に私が一人で見舞いに行った際、看護師さんから「水分も拒否される」(最後はしゃべることも出来なかったので、手で要らないと振り払う素振り)と聞いた際、「もう近いのかな?」と感じた。▲帰って母に伝えて、葬儀社に「事前相談」の申し込みを電話でした。葬儀社の担当者が「では明日、お待ちしております」という電話が前日で、翌日「事前相談では無くなりました」というと、びっくりされてすぐに病院に来られた。やはりあれは「虫の知らせ」だったのか…と感じた。▲結局、親族で会ったのが私が最後。「田んぼ」の事も「お宮」のことも私がやるから安心して!と伝えた。目が開けられない状態だったが、一瞬だけ、目を見開いた!耳は聞こえるようだから、そのまま話掛けた。「今まで本当にありがとう!」「じゃぁまた来るから!」というと、手を握りたい様子だったので握り返した。体重32キロまで落ち、骨と皮だけになった父。あれが最後の父の姿だった。


コロナ渦の影響で、母も自治会にも伝えずに家族葬をしたいという意向で自宅に遺体を運んでもらい、自宅での通夜、それでも聞きつけた地元の方々が30人程来られた。長兄が到着する迄私が対応したが、泣くつもりは無かったが、涙が流れ続けた。


葬儀は親族のみで執り行った。コロナ渦ではもうそれが常識化しているということのようだ。私が葬儀社に電話した際はその日私たちの1件だけの予定だったのが、控室が満室になる計5件。年にそうある事でも無いようだ。季節の変わり目~天体の運行状況(満月新月・滿汐干潮)~いろいろな要素があると思うが、兎に角体調管理にはお氣を付け下さい。遺言も無い為に結局父が何を言い残したかったのかもわからない。やはり遺言は残しておくべきだ!


でもこれだけは言える。父はあの世という異次元に行った(私の研究では4.5次元:4次元と5次元の中間)。私も早く肉体を持ったまま意識の比重の大きい5次元に次元上昇したい。父の年齢まで後28年!それを一つの目標にしたいと思っている。

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