夢には意味がある [社会]
数年前まで…といっても１０年間ぐらいだろうか、ある方から「夢には全く意味が無いから気にしない方が良い」とアドバイスを受けていた。
しかし、数年前、ある方から真逆な回答をもらった。「夢には意味があるから、何かのメッセージとして受け取って！」
私は後者の方を直感で信じた。なので、前者の人とは縁を切った。それは間違い無いとまたまた直感した。
母が…「亡くなった人たちが夢に出てくる」のだとか。私からすると祖父であり、母の兄嫁さんであり、近所の盟友の奥さんであり、使用人さんであり・・・。
使用人と聞くと、あなた何様？と今のご時世はお思いでしょうが、戦後、帰還兵で身寄りの無い人や戦争で氣が狂った人とかでも農業の手を借りるのには必要な人材として、うちでも住み込みで元通信兵の方を住み込みさせていた。うちの父は年上の彼を手足のように扱っていたが、嫁いだ母は丁寧に扱っていた。
その使用人さんが夢に出てきたのだとか・・・。
「奥様、本当にありがとうございました」と枕元で三つ指をついて頭を下げている。
「奥様の悪い所全部を私が持って行きますので、ご安心下さい」とのこと。
その話を聞いて、うちの母もこの家に来てかなり苦労しているので、がん細胞とかあってもおかしくないはずだ。それを全部きれいに除去してくれたのではないか？と感じた。今でこそ、女性の方が平均寿命でも長生きだが、苦労の多い昔の社会（農家は特に顕著）は女性だって短命な場合も多い。洗濯機も炊飯器も食洗器も無い時代だから。
実は…私もそのおじさん（使用人さん）に助けられたことがあるのだ。だから、私が存在しているのもその方のお陰でもある。母とその方の昔話をしていて、その息子さん（戦後家族離れ離れになったらしく）に会いたくなった。「あなたのお父さんは私の命の恩人なんですよ！」
最近は私も「夢」というものを大事にしている。というのも、宇宙人たちは夢でコンタクトしてくるというのを聞いたから…。最近は夢日記をつけているほどだ！
