風船その2 [社会]
人が風船のようなエネルギーに包まれているとしてもいろいろな色や大きさがあるとしよう。(昨日の続き)
でも管理したい側からすると同じ色に染めて、番号も割り振って、一束にしてあちこちに行かないように重しをつけておきたいだろう。
男の人は青色、女の人は赤色。エネルギー的には本当は逆がいいらしい。でも、私たちが小学校の時は男の子は青・女の子は赤と決まっていた。それも多分、エネルギーを封じ込める為のものだったのかもしれない。
今ではマイナンバーという総背番号制になっている。
フワフワとあちこち飛んでいって収拾がつかないと困るからマスコミを使って、どよーんとした重たいおもりが風船につけられている。
行きたいところに行って、声を出して会話したり、食べたいものを食べて、観たいものを観る。こんな自由がどんどん制限されている。先日も娘と食事に行ったら「静食しましょう!」と聞きなれない言葉が貼ってあった。
また先日、警察署に免許の更新に行ったら、行方不明者のポスターが16件も貼ってあった。帰ってnetで調べるとそんな数では無いほど多数おられる。事件や事故に巻き込まれたのだろうが、「この社会から抜け出したい!」と思ってふらっと居なくなる人もいるのかもしれない。
「この社会から抜け出したらどうなるのか?」少しだけ想像してみた。私が行方不明になったらどうやって生きていくだろうか?そんな抜け出した風船を捕まえに来るのだろうか?
捜索願が出されなかったら私は自由の身になるのだろうか?
そんな風船があった事さえも忘れ去られて、フワフワと自由にさまよう事が出来るのだろうか?
昨日の風船理論とは少し違うことを妄想してしまった(笑)。