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竜宮城は存在するのか? [社会]

▼私にとっての竜宮城は存在する。と、いっても本気で信じないで下さい~浦島太郎が時空を超えて滞在し、元の浜に戻り玉手箱を開けると数百年経っていた・・・という竜宮城のことではなく、私にとって、夢のような空間はライブハウスであり、時間を忘れるひとときなのである。

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▼知り合いの娘婿殿(20代)がボーカルでバンドデビューするということで、応援の気持ちと純粋に観て楽しみたい!という衝動に駆られた。彼以外のメンバーは恐らく50代と思われる。ギタリストの紹介で観に来たという女性は50代風だった。▼彼らのバンドの後に先週と同じバンドが出演し(どうやら、このライブハウスのオーナーのバンドだということが分かった。)、先週と同じく80年代ロックというかヘビメタを演奏し始めた。前回、観た際は一番後ろで棒立ちで観たのだが、その時、最前列に行って盛り上がりたい衝動に駆られていたが、抑えていた。でも今回は、身体が勝手に動いて最前列で音楽を身体で楽しんだ。拳を振り上げ、首を振り、80年代時代の盛り上がり方だ。ギタリストの女性も先週は表情は硬かったが、私をはじめとした懐かしい盛り上がる光景に笑顔での演奏になっていた。もう一人のオーナー(60代?)ギタリストもギターソロで私たちの目の前までやってきて誇らしげにソロを披露!御満悦のご様子。双方ともに充足した時間と空間だった。▼演奏する側も体験して知っているが、観客も自分たちと同じように盛り上がってもらいたいものだ。


▼婿殿もボーカル初ステージとは思えないパワフルさで、感動したし、会場も大いに盛り上がっていた。これまた先週に引き続き、若い人のエネルギーをもらった。私もバンカラでボーカルデビューする際の参考になった(笑)。ロックにおいては、棒立ちはご法度。自分なりの動きで音楽を表現すべきだと。▼それにしても、若い人は何でも出来るんだろうなぁ・・・▼うちの息子も初ライブでベースを弾きながらメインボーカルを取る曲まで演奏していたのを観た際は驚いた。だってベースラインを弾きながら歌うのって、難しい作業で出来る人は才能やセンスがある人に限られるとベースを弾いた事がある私はそう思っている。てか、私にセンスや才能が無いだけなのかもしれないが…。▼若いっていいなぁ…と言いたいが、ボーカル以外は50代だったことを考えると、そのフレーズは間違っていて「気持ちが若いっていいなぁ…」ということだろう。


▼自分だけの竜宮城を見つけて、気持ちを若く保ちましょう!

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