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ショットバー50年のマスターの話 [社会]

ショットバー経営歴約50年を迎えるマスターの話。

お酒を飲んで、明るくなる人と逆に暗くなる人が一定数いるとのこと。そして、暗くなる人とは飲まない方が良い!という金言をいただいた。なぜなら、言葉の毒を吐くので、巻き込まれると、喧嘩になり、暴力沙汰にもなりかねない。DVに発展するケースも多数見てきた~とのこと。そんな人は、普段はいい人なのだが、恐らく日頃シラフでは言えないストレスが、お酒の力を借りると、出てくるのでは?とも。マスターとしてはお酒を出すのが商売だから、断ることも出来ないが、よっぽどの場合は「もう、帰りなさい!」とか「出入り禁止」にする場合もあるという。

私の場合、お酒を飲んでいくと~どんどん明るくなって、おしゃべりになる。自分でも顔が笑顔になっているのがわかる。飲み友達も明るい人ばかりなので、楽しい記憶しか残っていない。

でも逆の人が居るのも事実だ。私も過去にそんな人と飲んで、喧嘩になり絶縁状態になったことがある。「売り言葉に買い言葉」でお互いが負のスパイラルに落ちていくのだろうと思われる。

「ふわふわ」した軽い波動と「ドロドロ」した重い波動とでは、重い方が勝つので軽い方は引っ張られるのだ。それなら最初から、交わらず、住み分けていればいいのだ。

思い出すのが「天国」と「地獄」の話~食卓に料理と1メートルの箸が置いてあるだけで、何も変わらない。「地獄」の世界では自分で食べようとするが、食べれずに文句を言う世界。「天国」の世界では、相手に与えて、相手からも与えてもらい、笑顔と感謝の言葉の世界。

お酒を飲むという行為は、ある意味「非日常」の世界を楽しむものなので、わざわざ「地獄」の毒を吐くのは体験したくないなぁ。まぁ、そういう一定数の個性があるというのを理解して、極力そんな人とは飲まないようにしようと思う。

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