映画「こんにちは、母さん」 [映画]
映画を観た訳では無いが、youtube上で上映後の舞台挨拶を観ていて氣になった。
どうやら、下町の母親が恋をする物語らしい。
78歳の吉永小百合演じる「母さん」が寺尾聰演じる「牧師」に恋をする、まさに等身大な昭和なラブストーリー。私達の魂は歳を重ねようが、何も変わらない。最近、感じるのは「何歳になっても恋したっていいじゃない!」という事。相手に何と思われようと、こちらが「恋」している。それだけで十分幸せなのでは?とも。そういう対象が存在するだけで幸せな事なのでは?年齢は関係ない。私は最近、アニメ上の女性バンドに恋をしている。youtubeやアニメを観ているだけでキュンキュンする。娘や息子からしたら「やめてくれよ~!」となるのかもしれないが、誰にも迷惑を掛けている訳でもなく、相思相愛になれる訳でもないので、実らないが、好きという想いだけで十分なのだ。見返りを期待しない恋。それはまさに愛なのかもしれないが。「恋愛」という言葉がワンセットなのは「恋→愛」という順番を教えてくれているのかも。
何かに恋をするのを止めた時から、人は老いるのかもしれない・・・。
何かを好きという気持ちは大切にしていこうと何故か思ってしまった。
世の「母さん」と言われる人にも恋愛する自由はある!
※うちの母は若い頃、吉永小百合に似ていると言われた事があるらしい(笑)