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スーパーorコンビニ [社会]

スーパーで買い物する人とコンビニで買い物する人との思考の違いについて考えてみた。


コンビニ1店舗内にある商品は約2,500種類と言われている。片やスーパーは売り場規模にもよるが何万点となる。コンビニの店舗面積は規格でほぼ決まっていて、どこにいっても同じ広さ(駅前とか除く)。片やスーパーは広ければ広いほど商品が置けるのでだだっ広い店舗もある。私の好きな24時間スーパーがあって、そこは家電から衣料品から雑貨からバイク用品まで売っている総合型スーパー。今快適に過ごせている座椅子もそこで買った。でも引越し前は毎日寄っていたが、往復1時間の場所になったのであれから行っていない。


コンビニは便利なファミリーレストランとも考えられる。いつ行ってもいろんな商品が食べられる。パスタやラーメンや蕎麦やうどん。鍋物やおでんや焼き肉弁当やら食べたいものは何でもある。でもそれは出来合いのものであり、素材を売っているのではない。※一部野菜や果物など置いているお店もあるが。基本的には加工食品を売っている。



スーパーは基本、素材を売っている。勿論、コンビニにもあるような総菜やお弁当なども置いているが、私が言いたいのは素材を買って、自分で調理する目的を主に書いている。主婦や私のような独身男性が、「今日は何を作ろうかな?」「これとこれを組み合わせてあれにしようかな?」「おぉ!これもいい食材だ!」とその場でひらめいたり。

コンビニは、そこに置いてある出来合いのものから選ぶので、作る人は少ない。しかも、スーパーのように広い店舗を歩き回るのが嫌い(煩わしい)人が来るので、「ちゃっちゃ」と済ませることが可能だ。

ここで氣付いてもらいたいのは、コンビニ系の「既に有るもの」から選ぶ人と、スーパー系の「素材から創造する」人。

※究極はスーパーも既にあるものから選ぶのだが、それを言えば、野菜から肉から魚から全て自分で作るのは不可能な世界なのでそれは言わないで欲しい。

食事は自分の身体を作る行為なので非常に重要な作業だ。それを他人に任せるのか?それとも自分で作るのか?人生の分かれ道ぐらい大事な選択ではないだろうか?

「電池」が切れたから24時間営業のコンビニを利用する。本来はそんな使い方だったものが、自分の血となり肉となるはずの食事をコンビニ(コンビニエンス:便利)に頼っている人たち。それはそれで否定しないが、与えられたものを選ぶ人生と自らクリエイティブに創り出す人生。この大きな違いに昨日氣付いた((笑))。

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