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映画『かもめ食堂』 [映画]

2006年公開の映画『かもめ食堂』を観た。9月に公開の映画『川っぺりムコリッタ』の監督・脚本が荻上直子さん作品ということで世界観の予習として観た。



直近に観たTVドラマ『すいか』(2003年)出演の小林聡美・片桐はいり・もたいまさこの三人が出ており、片桐はいりの存在感がもの凄い!


フィンランドのヘルシンキでサチエ(小林聡美)は日本食の食堂を開店させたが、1カ月間誰もお客は訪れない。

来店第一号となった、日本オタクのフィンランド人大学生から『誰だ!誰だ!誰だ~!?』♪というガッチャマンの歌の歌詞を教えてくれ!と頼まれるも、冒頭の『だれだ!だれだ!だれだ~!?』の次が出てこない。(観てて確かに私も出て来なかった…)氣になって氣になって仕方ないサチエは本屋さんに行くと『ムーミン』の本を手に持つ『アニメ好きそうな』日本人女性ミドリ(片桐はいり)に歌詞を知らないか?声を掛ける。そこから二人の付き合いが始まる・・・。


何とも面白い入りだった!これが荻上直子さんの世界なのか!?実に面白い!映画『めがね』も何とも不思議な世界だったが、『川っぺりムコリッタ』も期待できそうだ!


お店を開業する、イベントを企画する、講演会を企画する、お祭りを企画するetcゼロからのスタートだが、恐らく満席になることを想像して動くことだろう。量子力学の世界では無いが『思考が現実化する』過程をこの映画を通して体験できた氣がする。途中、マサコ(もたいまさこ)も加わり、試行錯誤しながら3人の行動力で繁盛店に成長していくのだ!


『思考』→『行動』→『現実』になる。やはり『思考が先、現実は後』を教えてくれている。『PLAN』『DO』『SEE』も企業内で嫌という程叩き込まれるが、これも同じことかもしれない。『出来ないかも?』という思考が先にスタートさせると『出来ない現実』を自分で作ることになる。


私は最近事あるごとに『出来ました。出来ました。出来ました。』『ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。』『感謝します!感謝します!感謝します!』と宇宙に向けてつぶやいている。宇宙に向けてオーダーすると100%叶うらしい。信じるも信じないもあなた次第です!


かもめ食堂[Blu-ray]

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