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みんな関わり合っている [社会]

昨日、高専初のプロ野球選手「石井大智(だいち)」君に調べていたところ~数奇な運命のようなものを感じたので記事にします。

秋田県で、石井君は、秋田市立秋田東中学校で2年生までエースだったが、3年で同級生の「成田翔(かける)」君にエースの座を明け渡し、自身は内野手に転向。成田君は秋田商高に進学、石井君は秋田高専に進学、共に野球を続けるも、石井君は2回戦BOY、片や成田君は甲子園出場を果たしベスト8、秋田県勢としては20年振り、秋田商高としては80年振りのベスト8という活躍で、注目されUー18の日本代表にも選ばれる。18歳でロッテからドラフト3位に指名されプロ野球選手となる。しかし、ロッテ時代の7年間日の目を見ず、現役ドラフト制度で今年からヤクルトに移籍している。

5年制の高専に進学した石井君は、過去一緒に野球をやっていた「成田君がプロ野球選手に成った」事で自分の「プロ野球」への夢が諦められずに、四国アイランドリーグ(これもれっきとしたプロ野球チーム。あの阪神の抑えの守護神:藤川球児も大リーグ後、このリーグに在籍した程。仮説だが、もしかして彼等が重なっているのかもしれない。藤川の目から見て、阪神のスカウト陣に「いいピッチャーが居る!」と助言とか?…これは私の妄想)で活躍し、ドラフト指名となった。

普通、高専なら就職を選ぶ。それが何故、石井君は厳しい世界のプロ野球という世界を目指したのか?がwikiから垣間見れた氣がする。故に石井君は高専出身としてはプロ初の人間なのだ。※近大高専(私立)からは1名居るが、国立高専からは初。大手企業から内定を得ていたが、高専の野球監督に「プロに成りたい」事を伝え、四国アイランドリーグのトライアウトを受けさせた。プロ野球人生は短い。成れたとしても数年。監督であり、高専の先生も悩むよなぁ~。「夢をあきらめるな!」と言いつつも「人生は長い、堅実に生きろ!」とも人生の先輩としてはアドバイスしたくなる。親も折角就職率100%の高専に進学させて、「???プロ野球?成れるかどうかもわからないのに???」個人の意思・希望・可能性を尊重した結果が今である。「尊敬・尊重・感謝」の5次元世界に生きるまさに新人類と言えるだろう。

「彼が出来るなら、俺だって!?」人にはそれぞれ個性があって、皆一律にとはいかないが、自分にも可能性を秘めている。それを四国アイランドリーグで開花させたのだ。

彼(石井君:プロ3年目)のライバルはヤクルトのプロ8年目の成田翔だ!ヤクルトー阪神戦で対決する日を夢見て、今年のセ・リーグを見守っていきたい!

人は一人の人間との出会いで人生は大きく変わる!私もそんないろんな人との出会いで大きく成長した!関わり合いというのは本当に大事だ!関わりたい人とはどんどん関わって行こうと思うし、関わりたくない人とは極力縁を切って行こうとも思う今日この頃です。

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