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水難事故に思う [社会]

子供達が小学校に上がる前の夏休み、まだ広島に住んでいて、北部の加計町という太田川の上流に川遊びに連れていった事がある。子供達は浮き輪を使って泳いでいたが、私が流され溺れかけた経験がある。綺麗な川なので水底の方に潜ろうとしたら急に流れが速くなり、浮き上がらず、そのまま流される体験をした。車の運転をするから、当然の如くお酒は飲んでおらず、川遊び自体、私自身も初めてで、「そんな事があるの?」という大人でも怖い体験だった。それ以降、子供達を川に連れていくのを止めた。

子供達の記憶の中に、「父さんが川で溺れかけた」というトラウマがあれば、彼等も行かないだろうし、彼等の子供達が出来たとしても、氣をつけることだろう。水難事故で子供を亡くした親御さんからしたら「結果論を言っても子供は戻って来ない」と発狂したくなるだろうが、せめて「結果論」から次の事故を起こさないようにしたい。

日本海で泳いだ際も波が荒く、怖いなぁ~と感じた事がある。それに引き換え、先日友人と数十年振りに泳いだ、瀬戸内海の虹ケ浜(光市)は遠浅で溺れる心配もなく、楽しめた。刺激を求める人にとっては物足りないだろうが、海・景色・太陽という「THE海水浴」を楽しむには最高の場所だった。灯台下暗しというか小学校の頃泳いだ記憶しか無いが、こんな素敵な海水浴場がこんなに近くにあったとは!?出来るだけ「安全・安心」出来る場所で楽しみましょう!

やはり生きてこそ、「命あっての物種」だから・・・

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