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映画「TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ」 [映画]

映画「TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ」を観た。

http://tooyoungtodie.jp/

地獄へ行く仕組みや輪廻転生の仕組みなど現代人にもわかりやすく、面白おかしく描かれており、コメディではあるが、「自殺は絶対ダメ!」「罪を隠しても見られている」「生まれ変わり」など私は有り得ると思う話がこれでもか!?という程出て来て、教育上も楽しめる内容である。

私の大好きなヘビメタが根底にあり、音楽的にもカッコ良く結構楽しめる。

私が所属した最後のバンド名が当時好きだったドイツのメタルバンド:ウド・ダークシュナイダー率いるU.D.O.を真似て○.○.○.DEATH (苗字+です!というおちゃらけのつもり)だったが…「自殺」をテーマにした曲がもとで地獄に落ちたケースを見ると、私も恐らく「死」を礼賛した罪で地獄に行くのかもしれない。

不倫の罪(といっても、イエスをおとしめる為にマグダラのマリアも村人たちにだまされるのだが)でマグダラのマリアに石打ちの刑をイエスに迫る村人たちにイエスは・・・「罪の無いものから石で打て!」と宣告する!すると・・・老人達から石を捨ててその場を立ち去っていく。最後に残ったのはイエスのみ。年を重ねた老人たちほど罪をたくさん犯したということでもあり、その場に誰もいなくなったことから・・・罪を犯したことのない人間は居ないという話。私はこの逸話が大好きだ。そして最後にイエスはマグダラのマリアに「私も石でぶたない」・・・このイエスの「も」が何を意味するのか?イエスも過去に罪を犯したというのか?それとも人類の罪を一手に背負うイエスだからこそ、この村人たちがマグダラのマリアを裁こうとすることを我が罪としたのか?考えるだけでも深い内容だ。

それと似た深い内容がこの映画にあったと感じるのは私だけだろうか?



 


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