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人は死なない [社会]

今日は1月に書いていた記事のUPで申し訳ありません・・・。

 武田教授がよくおっしゃる「12億年前に両性生殖種が誕生してから」・・・寿命は無くなったのだ!とか。
 昨日は半年振りの娘との面会日だった。娘がイギリスに語学留学したのでその間、会えなかったので、久しぶりの面会だったが、この面会制度も来月の娘の誕生日を持って終わりを迎える。なので、今回があと2回の1回。二人ともそれが分かっているので、微妙な感覚だった。
 こちらは娘が体験したイギリスの話を聞きたいのだが、こちらからの質問の一問一答で終始し、「どんなだった!」とか「こんな人がいた!」とか「こんな体験した!」とか興奮気味に話す風でも無かった。シャイな内面がイギリスでもそのままだったらしく、度胸はあるが、シャイになったのは私たち両親の離婚が原因かな?・・・と。
 
 ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う」で清野菜名演じるシャイな一面の彼女を連想させられた。
 
 昨日は本来なら結婚記念日であり、それも娘には話をした・・・。もしも、結婚していなかったら、息子や娘も生まれていなかったので、結婚というものを大事に思っているし、息子や娘と出会う為の結婚だったのかもしれないとも感じる。子孫を残したことで、自分の遺伝子の半分が残り(相手側の遺伝子も半分残る)、科学的には自分の息子や娘の体を使って私の遺伝子は生き続けるのだろう。
 では、結婚しない人や結婚しても子供が生まれない人たちもいるが、これは科学的にはある一定数の割合で存在するので、大きな見方としてはその「種」として観ていく必要があるのだとか。
 私たちは群れの一部として存在しているので、日本人種が残ればそれでいいのだ。個々は群れからすると大したことではないというのが、何だか私のようにはぐれたオス猿からすると安心させられる話だ。武田教授の話は科学的でもあり、また、人情的でもあり、故に私にとって大好きなお方であり、大好きな講義なのだろう。



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