食の奇跡 [社会]
今年の夏は長雨のせいで野菜も花も収穫出来ず、市場では高騰している。米も日照不足で病気が発生し、このままでは不作になる可能性がある。
春は豊作を祈願したお祭りがあり、秋には収穫に感謝したお祭りがある。
農薬も化学肥料もなかった時代には、食材が実るだけで奇跡だったのかもしれない。それを地元の神さまに感謝する。
普通に食材がある姿というのはそれだけで、幸せなことなのかもしれない。
いや待てよ！？ハウス栽培とかで人工的に作っている場合や、強い農薬で病気の発生を抑えたり、化学的な保存料で虫の発生を除去しているのかもしれない。
雨や虫が悪いのではない。どちらも重要な要素なのである。全ては人間さまの都合なのである。
やっぱり農業で生きていくには、室内栽培や農薬、化学肥料、保存料が必要不可欠ということなのだろうか？
理想と現実の厳しさに揺れ動いている私。。。
