保険の重要性

母親の携帯が壊れた。
ちょうど一年経過したほどであった。
落とした訳でもなく、水濡れした訳でもない。電源が入らなくなったので、契約店に持ち込んだ。
私は98年から携帯電話を使用しているがバッテリーの不具合はしょっちゅうだが、2年以内に本体が壊れることなんかなかったので保険には入っていなかった。まぁメーカー保証の範囲内と考えていた。
数日後、電話をもらい、「基盤の不良で修理代が2万円かかります」とのこと。母親に伝えると解約するとのこと。SH製で製造国はC国だったので、もうSH製もC国製も買わないと思った。
まぁ月々500円の保険をケチッた私がいけないのであるが…


すぐ下の農家の田んぼがウンカという害虫の被害に遭って数日経過している。その農家の他の田んぼは既に稲刈りを完了しているから、どうしたんだろうか？と母親に聞くと…「保険に入っていたら、1/3以上の被害があれば適用される」とのこと。「被害拡大を待っているのでは？」保険で収量相当額のお金はもらえるが、実物の米を捨てるというかあきらめる。

お金を得る為に働いているが、もしも世の中、お金という紙切れだけはあって、食べる物が無いという世界になったら生きていけない。まぁ極論だが、そんな事を感じた保険にまつわる事件でした。

異常気象に入るので食糧のルート確保はしておきましょう！