花の有る生活 [社会]
野に咲く花を摘んで来て、部屋に生けるようになって数週間。少しだけ日々が変わってきた。
花にとっては、そのまま大自然の中で咲いていた方が幸せだったのかもしれない。でも、一人の人間に毎日観てもらえるのも、また幸せなのかもしれない。
花に(心の中で)話しかけるようになった。
「今日もかわいいね!」
「がんばって咲いてるね!」
「毎日ありがとう!」
一週間程度で葉も花も枯れていく。まさに人間の老いを観ているようで「今までありがとう!」「さようなら!」「潤いを与えてくれて感謝してるよ!」と念を込めて捨てて、次の花と交代させる。
命を精一杯開かせて生きているのを、私に見せてくれている。
「私もがんばろう!」「私に出来ることを私も表現しよう!」「枯れることも楽しみながら交代の時まで私もがんばろう!」
花も一つの命、私も一つの命。それぞれ地球での何かしらの役割が違えど、生きている。まだまだひと花もふた花も咲かせて生きていこうではないか!?
花の有る生活はいいものだ!冬場の花の無い季節でも「草木」や「葉っぱ」でもいい!と思えるようにもなった。「草」を水に差すだけで、伸びて次の葉を付ける成長過程だって観れる。まさに子供を育てる感覚でもある。
3次元はスリルとスピード・サスペンスを味わいながらコイン集めをする世界。4次元はあの世の世界。5次元はどうやら「育てる」世界らしい。
私は「花」や「草木」を育てる世界(5次元)に少しだけ足を踏み入れているのかもしれない。
いや「花」や「草木」の彼らに私が育てられる世界に共存しているのかもしれないなぁ…。
「花」や「草木」も「私」も生きているのを日々実感する。
生きた花の有る生活はいろんな潤いを与えてくれるのでおススメだ!
花の有る生活はまさに人生に華を与えてくれる!