SSブログ

干し野菜 [健康]

新聞社が毎月発行する機関紙に「干し野菜を作ろう!」というのがあり、本日の目からウロコ。

売れ残った野菜は家の畑で肥料として処分していた。

でもこの「干して保存」ならいけそうだ!


野菜を「干す」利点は?

  1. うま味や甘みが増す。 レモンやモヤシなどの水分の多い一部のものを除き、ほとんどの野菜は干すことが可能。水分を飛ばすことで野菜本来の味が凝縮され、うま味や甘みが増す。大根は天日干しすることでカルシウムや鉄分、ビタミンBが増加したり、きのこ類はビタミンDが増えるなど栄養価が大幅にアップするものもある。
  2. 調理時間を短縮できる。干した野菜は火の通りが早く、味もしみ込みやすいので調理の時間を短縮することが出来る。セミドライであれば水で戻す必要もなく、下ゆでや塩もみなどの下処理も必要なし。干し野菜自体の味が濃く、うま味が出るので、少しの量のダシや調味料で美味しく。
  3. 必要な量だけ使えて無駄が無い。水分を完全に飛ばした干し野菜は長期保存が出来るので、必要な時に必要な量を使うことができる。根菜類の葉など、生だと一度にたくさん食べられないものも薬味感覚で少量ずつ使うことが可能。
  4. たくさん食べられる。水分が抜けてカサが減るので、量をたくさん食べられます。ピーマンやナスなどは干すことで食感が変わり、歯ごたえの良さで食が進むということも。

「デメリットは?」

  • 栄養価については水分が抜けて成分が凝縮されるためグラム当たりの栄養価は増しますが、熱や乾燥によって失われる成分もある。特にビタミンCは失われやすい。
  • 日光を当てることによって色があせるという見た目のマイナス面。
  • ネギなどの薬味やハーブ類は、干すと香りが薄くなる。

作り方は簡単~輪切り、細切り、薄切りで料理や食べ方に応じて皮ごと切る。ザルやカゴに重ならないように置き、風通しの良い場所で天日干し。窓辺でもOK。2~4日で完成。1ヶ月以上も保存可能。


これなら、お酒のおつまみに最高かも!最近美味しい塩を買ったので、ドライ野菜に塩を付けてワインのお供に。いやぁ・・・食べる楽しみは生きる楽しみ。生きる楽しみは明るい未来を創る。

捨てるのはもったいない日本の文化にぴったり!てか、昔の人は当たり前にやっていたんだね~。私たちが贅沢に成り過ぎているだけかも?!…。早速、売れ残ったネギで実践だ!


nice!(3) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 3

Facebook コメント