何もしない!か、するか? [社会]
私がCDを買う際はココと決めているお店がある。
店長さんは50歳前後の私と同じ世代である。
マーシャル・アンプが置いてあり、ギターが飾ってあり、ヘビメタ(HeavyMetal)の視聴10枚1本勝負なるコーナーがあり、山口県内では唯一のメタル専門コーナーがある。都会の人に理解してもらうとすれば・・・TowerRecordのヘビメタコーナーみたいな感じであろうか・・・。人口の少ない田舎では確率的には必然的にメタル人口も少ないので無謀なコーナーである。
数年通っている(笑)ので、ざっくばらんな話が出来るのだが、「はっきり言ってこれ(メタル)を専門にしていたら、商売が成り立ちません!」とのこと。
その店長さんから「4月で店を閉めるんですよ~」とのこと。大型ショッピングモールの為、テナントの更新意向よりも運営側の意向で売り場の活性化で「違う業種を入れてリニューアルしたい」とのこと。確かに今まであった店舗も無くなり、ABCマートになったりしていた。
「店としては維持は出来てたんですが、持ち主側の意向なので・・・」とのこと。
その後は別の店舗に集約するとのこと。
その集約時の音楽利用者としての意見を述べた。まぁこの稚拙ブログで述べていることなのだが・・・
石と木の異種な物質のコラボの話(これはまたいつか書きます!)
デフ・レパードのギタリスト:元DIOのヴィヴィアン・キャンベル(LAST IN LINE)の話(これもいつか書きます!)
アヴァンタジアのCD購入の話(これは既に記述済み)
デジタルからアナログ化の体験談(これも既に記述済み)
兎に角、困った人がいると(余計なお世話な場合も多いが)応援したくなるんです。
レジに来るお客さんに配慮しながら、気づいたら1時間ぐらい談義していた。
「何もしないことは楽なんですよ~」
「でも、あえて無謀な事(レコードプレイヤーを仕入れて販売したら完売したのだとか!)かもしれないけど、自分が見込んでコレと思ったらやってみる!すると結果があらわれる!これが大事なんだ!」・・・とおっしゃっておられた。
お世辞にも「本当はお客さんとこんな話したいんですよ!」「だって買う人の生の情報を聞けるじゃないですか?」「いつもはお客さんがCDをレジに持って来て、このCDを買う理由は何だろうか?この人の音楽背景はどんなんだろう?」と自問自答するしかないらしいから・・・。
お店にとって、お客さんとしての意見は大事みたいですよ!
こんなメタル(音楽)馬鹿な46歳オヤジでも役に立って良かった(善行貯金になったのかな?笑)。
生の声とかトレンドとかを大事にしていきましょう!
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