映画「君の名は。」 [映画]
「秒速5センチメートル」の新海誠監督作品「君の名は。」を観た。
昨日、youtubeの映画宣伝で出演していた今回の主人公の声優役(で俳優の)神木隆之介君が「新海監督の大ファンで『秒速5センチメートル』は30回観ました!」と言っているのを聞いて、私は5回ぐらいだが、上には上が居るもんだ!と思い、どうしても映画館で観たくなった。
http://www.kiminona.com/index.html
https://www.youtube.com/watch?v=n5PTXYUV3hA
恋愛映画と予想していたが、後半予想外の展開で胸が締め付けられる感じで、祈りに近い感情で観ていた。
氣が付いたら涙が頬を伝っているというシーンが何度かあり、無理やり泣かせるのではなく、ストーリーで泣かせる。
音楽もメロディが命だが、映画も脚本というか物語が命である。評判の映像美は勿論だが、この新海誠の頭の中身は唯一無二である。43歳にして世界に誇れる日本の存在である。帰り道にまだ観たことの無かった「星を追う子ども」を借りた。SFよりも「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」といった恋愛もので彼のファンになったもので、対象から外れていた。観たらまた追ってご報告します! 最近、映像で楽しむよりもコミックで自分の脳で時間経過を氣にせず、ゆっくり楽しむという術も知ったので「君の名は。」コミックも読んでみたい。
君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)
- 作者: 加納 新太
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/07/30
- メディア: 文庫
※10日間の興行収入38億円だそうだ。今日もレイトショーなのにすごい人だった。このペースだと「千と千尋の神隠し」304億円までは行かないだろうがこのペースだと日本史上歴代5位のポニョと6位の風立ちぬの間ぐらいだろうか?と推測。といってもこれはアニメ興行ランキングでは無く、日本映画史上ランキングだからどれだけのハイペースか?というのをご理解いただきたい。納得の中身である。上映終わるまでにもう一回観に行きたい程だから・・・
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