福の日 [社会]
今日は何の日?
ふく(魚のふぐ)の日らしい、山口県下関市(日本一のふぐの集積地)では「ふぐ」を「ふく」と呼ぶ。縁起の良い「福」と同音で下関ふく連盟が制定したのだとか。
他にも漫画家:手塚治虫氏の命日で「漫画の日」、「肉の日」、「福の日」、「風の日」(風が吹く)。恐らくスーパーでは今日は肉の特売日なのだろうが、私的には幸せを呼ぶ「福の日」が氣に入った。暦としては、立春以降は春なので「春の風が吹く」の日でもいいかも・・・。「だから、どうした?」と言われそうですが、新しい時代の風が吹く日なのかもしれない。
もしも、地球上に人間が一人しか存在しなかったら、いくらその人が木を植えようとも、地球にとっては何の役にも立たないとか。その人が亡くなれば、人間という種が無くなるからだ。男女セットで初めて地球には意味があり、お互いに相手を思いやり、愛が育まれ、子孫が繁栄し、地球も繁栄していくのだとか。もしもこれが人間として地球上で暮らす原理原則だとしたら、人間という集団として、自分以外の人間の役に立つことをすることが自分が人間として生きる価値や意味なのかもしれない・・・。
猿はボス猿競争の争いで負け、一匹はぐれオスになって森の中で一匹で生きていくと・・・自分一匹のエサを取るのは簡単なことなのに、たくさんの猿の集団をまとめる大変そうなボス猿よりも早死にらしい。猿の世界でも他者にとって役に立っているか否かが存在価値であり、寿命を決めるらしいのだ。
万物の霊長とされる人間なら、尚更他者のために生きていかなければ、地球からその人は抹殺されるのかもしれない。
私は他者のために役に立っているのだろうか?
それを日々自問自答しながら生きていきたいものだ。今日は「春の風が吹く(2/9)日」かもしれない。
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