SSブログ

福沢諭吉 訓 [社会]

母が大事にクリアファイルに入れて、いつも見える所に置いてある1枚の紙がある。

「福沢諭吉 訓」である。

一、世の中で一番楽しく立派なことは一生涯を貫く仕事を持つことである
一、世の中で一番みじめなことは教養のないことである
一、世の中で一番寂しいことは仕事のないことである
一、世の中で一番みにくいことは他人の生活をうらやむことである
一、世の中で一番尊いことは人のために奉仕して決して恩に着せないことである
一、世の中で一番美しいことはすべてのものに愛情をもつことである
一、世の中で一番悲しいことはうそをつくことである

私が最初に勤めた企業の課長は、定年後の2年後に亡くなった。近所のおじさんも大企業を定年退職して2年後に亡くなった。やはり仕事が無くなると生き甲斐が無くなるのか?(一番目の教訓)親戚のおじさんは70代半ばでも朝夕の交通立哨を欠かさないという(教訓五番目)。教養は身に付ける努力(読書・インターネット・youtube etc)をすればいい(教訓二番目)。仕事は探せば、少子高齢化社会なのだから何でもある(教訓三番目)。テレビを見なければ「他人の生活」を見る事も無い(教訓四番目)。地球は既に5次元領域に移行したので、それに共振・共鳴すればいい。5次元領域とは全ての存在に「尊敬・尊重・感謝」出来るワンネスの社会(教訓六番目)。嘘をつくつかないは個人の意識次第で何とでもなる(教訓七番目)。知り合いに嘘をつく人間が居るが付き合わないに限る。人の振り見て我が振り直せを教訓としている。


私の父は50代でC型肝炎がわかり、そう長くないと思っていたようだが、78歳まで生きた。最初に書いた課長もC型肝炎の人だった(享年62歳)。父の場合、定年後も保護司、行政相談員、JA役員、市農業委員、自治会館館長、神社総代、お寺総代、農業と生涯現役を貫いたのが大きな違いだろうか?

私も生涯現役を貫き、日々学び、テレビを観ず、ブログを書き、愛を持って、嘘をつかずに生きて行こう!

nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感