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山口県の春選抜高校野球は3校目 [社会]

次の第95回甲子園春の選抜高校野球大会に山口県から県立光高校が出場する。何と約100年の歴史の大会で山口県からは3校目だというのだ。(21世紀枠は除く)南陽工業(公立)、下関国際(私立)に次ぐ。

どういう事かというと、秋の県大会でのベスト3が中国地方5県が集まる大会に出場する(15校)。そしてベスト3が決まる。中国地方(5県)と四国地方(4県)から5チームが選ばれる。中四国優勝・準優勝は確定(4校)。あとの1校は中国地方の3位か、四国地方の3位か。なので中国地方大会で決勝戦まで這い上がるのが必須。

今回、光高校は山口県大会では3位、中国地方大会で決勝に進出し、準優勝。これが100年の内に3回しか無いということになる。どれだけ、広島県や岡山県勢が強いかがわかる。決勝戦では広島の広陵に13ー0での2位。しかも山口県大会2位の宇部鴻城は広陵に11-0。どれだけ広陵が強いのか!?

考えてみた~山口県大会2位3位の学校が広陵相手に1点も取れない。しかも広陵は大量得点。広陵の選手層の厚さにありそうだ。広陵内で紅白戦をやるとしよう。エース級のピッチャーがゴロゴロ居り、それで鍛えられているので、他校とやった際にそれ以下なので楽勝で打てる。山口県勢は今まで打ったこともないピッチャーが本番で出てきて、全く打てない。私立の恐ろしさを感じた次第である。


なので逆説的に考えると広島カープは強いのだ!(笑)


(Netflixドラマ『FirstLove 初恋』で夏帆演じる恒美(つねみ)が『広島カープの伝説のストッパー津田恒美の恒美』というのを思い出したが、津田恒美は山口県の南陽工業出身)


中国地方ダントツ1位の広陵だが、それを上回るチームが居るのが日本の広いところだ。

『井の中の蛙大海を知らず』には続きがあった・・・

「井の中の蛙大海を知らず、されど空の蒼さを知る」という言葉は、確かに井戸の中の蛙は広い海があることを知らないが、井戸から見える空の蒼さなど、井戸の中の世界に長くいたからこそ見えるものを知っているという意味です。 「井の中の蛙大海を知らず」とは、「見識が狭い」「狭い世界のことしか知らない」というネガティブな意味ですが、「されど空の蒼さを知る」という続きが加わることで、「狭い世界にいるからこそ、その世界の深いところや細かいところをよく知っている」というポジティブな意味になります。

赤いツバキ2.jpg

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kawaii155cm

広陵強いのです。
層の厚さだと思います。
前任校は県ベスト4まで進んだことがありますが、対新庄戦でもうかわいそうなほどヘロヘロになってプレイしていましたね。
相手は余裕で戦っていました。
全国の中学校から有望選手を野球特待生としてスカウトするのでしょうから太刀打ちできません。

春の選抜高校野球大会 県立の光高校が初出場ですね。
おめでとうございます。
by kawaii155cm (2023-02-06 12:48) 

はるかぜ

数年前にkawaii155cm先生のお勤めの高校も公立ながら広島県代表として甲子園出場されましたね~。いかに公立高校が出場することが難しいことか・・・私も在校時代、甲子園出場を果たし(創立100年にして初)、現地での応援するあの感動は今も覚えています。一生の記念的思い出です。息子も甲子園を目指す日々でしたが、一回戦BOYでした。娘はチアリーダーを3年連続して志願し、果たせなかった夢を垣間見させてやるために、息子と娘を連れて、甲子園に行ったのも一生の記念です。
私の中では、今大会の優勝候補は断然『広陵』です。でも光高校も当然のこととして応援しますヨ!1ヶ月後にはあの熱い季節がやってくるのが今から楽しみです!
by はるかぜ (2023-02-06 20:47) 

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