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読み書き計算朝ごはん [教育]

読み書きソロバン・・・これは昔から日本での基本とされていた。

江戸時代の識字率は当時のイギリスの何倍も上回っていたそうです。本屋で立ち読みする庶民を見て来日した外人は驚いたそう・・・

 NHKのクローズアップ現代を見て驚愕した。(おそらく驚愕という意味も分からなくなってくるのだろう)ブログを辞めようと思ったぐらいです。大学生が小学生レベルの漢字を書けないという。その原因は携帯メール/パソコン。その前に何故そんな子が大学生になれるのか???いろいろ考えてみた。マークシート方式、私立は3科目、行きたい人(希望者)と大学側の受け入れ人数(定員)が同じ・・・そんな話ではなかった・・・携帯メールで勝手に変換、ブログなどで手で文字を書くこともなく文章を残せる・・・個人的に思うがテレビでほとんど全ての音声にテロップが出るのも原因では?と。考えずに映像で処理して脳を働かせていない。段々馬鹿になっていく日本人。

 うちの子供の小学校(山陽小野田市全般)では全国的にも珍しく陰山先生(百マス計算)の方式を導入しています。毎朝読書、百マス計算、宿題は音読(親のチェック項目は姿勢、間違えず、点やマルで休む、大きな声で)や漢字の手書きなど・・・

 陰山先生が校長時代調査したそうですが、朝ご飯を食べる子の方が(しかも米)成績がいいということもあり、その結果を見てお母さん方はしっかり自分の子供に朝ごはん(お米)を食べさせるようになったそうです。※当たり前といえば当たり前なのですが、現代は当たり前ではない時代・・・我が子のこととなれば本気になるので、こういう事実を全国的に公表すべきですね。お米の良さ(本当は玄米)が分かっていただける筈。

 TVの話に戻りますが、ある工場ではチェック項目である張り紙の漢字の意味が分からず(漢字自体は読めたが:「差異」という漢字だった)ある一人の社員が原因で多大な損失が出たそうです。工場長は全員に漢字検定の導入や昼休みの漢字の指導を始めたそうです。

 最近手紙を出す際は便箋(縦書き)に筆で書くように(極力)しています。脳のためには手書きが良いそうです。ペン(筆)を持つ力加減、紙のどの位置に書くかなどから全て脳全体を使っているそうですよ!

 改めて書きます「読み書き(国語)計算(算数)朝ごはん(食)!」・・・これさえ分かれば生きていける!

 

学力はこうして伸ばす!

学力はこうして伸ばす!

  • 作者: 陰山 英男
  • 出版社/メーカー: 学研
  • 発売日: 2005/08/30
  • メディア: 単行本


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