もったいないばあさん [教育]
小1の娘が「もったいないばあさん」という話をしてくれた。想像した話か何かを読んだのかは定かではない。
■朝、歯を磨くのに水道の水を出しっぱなしにしていたら現れる【もったいないばあさん】・・・コップに水を入れ『もったいない、これで十分でしょう?』といって水を止める。
■ご飯を食べて米粒が残っていたら現れる【もったいないばあさん】・・・米粒をつまみ子供に『もったいない、残っているよ』と言って食べさせる、顔についている米粒もとってあげる。
■みかんの皮を捨てようとしたら現れる【もったいないばあさん】・・・干してお風呂に入れたら身体がポカポカ温まる。
■泣いていたら現れる【もったいないばあさん】・・・涙を流すのもったいない!
■泣いた涙をティッシュで拭いていたら・・・【もったいないばあさん】がティッシュで拭くのもったいない、おばあさんが拭いてあげよう!
■夜寝るときに電気をつけて寝ようとすると現れる【もったいないばあさん】・・・電気を消して『もったいない、電気なくても寝れるでしょう?』と言って帰っていく。
■もったいないばあさんは家に帰ってお茶を飲みながら『あぁもったいない』『もったいない』・・・(おしまい)
※先日ある会の懇親会で夜寝る時にオレンジの光の小さい電気をつけて寝るかという話でほとんど付けて寝るとのことだった。確かに夜起きてトイレに行くときなんかは便利である。しかし、夜の暗闇の中で眠りにつくことで夜に対する意識(自然に対する恐れ、畏敬の念、何かを考える、直感、霊感、第6感)などが生まれると思う。と言いながらうちも子供が怖いというのでオレンジの光をつけている・・・
海外でも・・・Mottainaiは標準らしい・・・グローバルスタンダード改め世界に誇れるジャパニーズスタンダード!である。
サンタのように、【もったいないばあさん】は大忙しであろうなぁ・・・しかもこちらはクリスマスのように季節関係ないから・・・
※実はうちの子が言っていたのは学校で読んだ本らしい・・・(末は絵本作家かと思っていたが・・・)
Mottainai Grandma―もったいないばあさん対訳版
- 作者: 山口 マリアンヌ, 真珠 まりこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11
- メディア: 大型本