映画「百円の恋」 [映画]
映画「百円の恋」を観た。
https://www.youtube.com/watch?v=jFXpF4qrkRU
この作品は故）松田優作の出身地山口県で開催される絆映画祭で第１回の松田優作賞（脚本賞）グランプリに輝いた作品である。で、しかも・・・今年の東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141101-00000017-mycomj-ent
http://www.shunaneiga.org/2012/matsuda.html
全国公開は１２月２０日からだが、山口県で先行上映が始まった。今週で上映が終わるのと、周南市でロケが行われたとのことで早速観に行った。
下松市の映画館ＭＯＶＩＸでは「恋」をテーマにしたイベントをやっていて、先日観た映画「恋」と比較するならば・・・「恋」が上質な大人の恋愛ならば、こちら「百円の恋」は下品な若者の恋といったところだろうか。エッチなシーンもあるからＲ１５指定がされている。
先日の映画「恋」ではホロっと泣けたが、実はこちらはボロボロと泣けてしまった。何故だか分からないけど泣けてくる涙だった。映画「ロッキー」の第１作目を観た時の感動に似ている。また「ロッキー」第３作目で流れる音楽「アイ・オブ・ザ・タイガー」と似た映像にマッチした音楽が流れ、劇場ならではのサウンドに感動もした。
安藤サクラはこの映画のために１０キロの減量をしたと聞いているが・・・恐らく役作りの為に１０キロわざわざ太ったものと想像する。いつもならスマートな安藤サクラがデブな安藤サクラで始まるからである。ボクシングジムに掲げてある額に「HUNGRY/ANGRY」という文字があるが、この文字がこの映画を物語っている氣がした。
エンドロールでサウンドトラックの詳細を知りたかったが、トレーニングシーンで流れる音楽が非常に気になった程。めちゃめちゃカッコよかった！いい涙を流させていただきました！内容は観てのお楽しみ！
人生も食生活もハングリーで行こう！
