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脳内宇宙の膨張 [音楽]

兄より「Apple Music」のお試しを始めたのでお奨めの曲とかあれば教えて欲しい!と言われた。

しかし、AppleMusicの魅力は奥深いので一言で言えず、以下にまとめてみました。決してAplleの回し者ではありません。


【AppleMusicの魅力について】

※iPhoneでは無いのでパソコンでの仕様を書きます。

【New】

注目トラックでは和洋問わず新譜を1曲づつ100曲紹介して流してくれる。

【Radio】

一般論としてラジオの良い所として、自分の予期しない曲が流れてきて「懐かしい!」とか、「この曲いいなぁ!」とか新たな感動があること。それを自分の好きなジャンルから選ぶことが出来る。バラードが好きならひたすら流してくれる。
〔STARWARSラジオ〕や疲れた時に〔スムースジャズ〕とか〔クラシック〕とかが癒してくれる。他にも◆トゥデイズJ-POP◆洋楽ヒットチャート◆2000年代ヒッツ◆ポップヒッツetc 自分の好きなアーティストやバンドだけのラジオもあり奥が深い。

【For You】

検索メニューでの検索視聴履歴や自分が過去の購入したiTunesからのリストから、この人の思考を予測してプレイリストやアルバム紹介を起動(毎回)替りでしてくれる。ちなみに・・・私の場合、〔ロック名曲(1988年)〕とか〔メタル戦争〕とか〔はじめての聖飢魔Ⅱ〕とか(実は聖飢魔Ⅱは聴いたことが無いから興味があった)〔ジュークボックスヒッツ:1980年代メタル〕〔飲んで聴いて酔いしれる〕とか毎日心くすぐられます。

Appleの凄いところは・・・コンピュータ任せではなく、これを音楽好きな人を集めてアナログで関連付けしているということ。このアーティストが好きな人はこのアーティストも好きなのでは?という紐付けをしている。アマゾンがこれを買った人はこれも買っています!というデジタル関連付けでは無いという人海戦術というのが凄い。

私の場合、毎月ヘビメタ雑誌〔BURRN〕というのを買うのだが、全世界で50タイトルの新譜紹介がある。一枚3千円×50枚=15万円。これがなんと月980円(一日33円)でほとんど聴ける。一日1枚聴いても追いつかない(笑)。


検索してそのアルバムを聞く画面に移ると・・・そのバンド(アーティスト)の他のアルバム紹介もあり、「へぇ・・・こんなのも出しているんやぁ・・・」とかアルバム・サーフィンが出来る。〔他のおすすめアルバム〕として似たタイプのバンドやアーティストを一度に6つ紹介してくれて、アーティスト・サーフィンが出来る。もうこうなると「最初に何が聴きたかったんだっけ?」と抜け出せないぐらい嬉しい悲鳴である。

こうして検索システムをどんどん使っていくと人工知能のAIビッグデータに蓄積されていき・・・〔このアーティストに影響を与えたバンド〕とか〔このアーティストが影響を受けたバンド〕とか【For You】コーナーで紹介されてきて、益々奥の深い音楽ライフが楽しめる仕組みに・・・。

【Connect】【iTunes Store】【マイミュージック】【プレイリスト】なるメニューもあるのだが、全く使いこなせていない程、奥が深い。


恐るべし、Apple!(本来これに近いものはソニーがMusic Unlimitedというサービスでやっていたものだが日本で契約者数が伸びず、立ち行かなくなりサービス停止)。それをAppleが後だしジャンケンで市場規模(全世界)にモノを言わせて後発で勝利したのである。

AWAは邦楽、LINEmusicはLINEでシェアという特性だろうが、AplleMusicは洋楽好きならイチ押しである。

毎月アルバムを1枚買っていたが、全く買わなくなり、いつも行っていたCDショップが4月で閉店する程。3,000円-980円=約2,000円。年間24,000円の節約と同時に脳内の音楽宇宙はどんどん膨張し続けている。


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