SSブログ

過ぎ越しの祭 [社会]

本日の23日(春分の日の後の最初の満月)から1週間、ユダヤ教では「過ぎ越しの祭」 というのがあるらしい。

旧約聖書が元となり、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教に分かれている。

英語ではpassover・・・まさに過ぎ去ってくれ!といった祈りの感じだろうか?

wikiより抜粋→


イスラエル人は、エジプトに避難したヨセフの時代以降の長い期間の間に、奴隷として虐げられるようになっていた。神は、当時80歳になっていたモーセを民の指導者に任命して約束の地へと向かわせようとするが、ファラオがこれを妨害しようとする。そこで神は、エジプトに対して十の災いを臨ませる。その十番目の災いは、人間から家畜に至るまで、エジプトの「すべての初子を撃つ」というものであった。神は、戸口に印のない家にその災いを臨ませることをモーセに伝える。つまり、この名称は、戸口に印のあった家にはその災厄が臨まなかった(過ぎ越された)ことに由来する。 


ここで出てくる戸口の印(しるし)とは・・・羊の血であるという。羊の犠牲の元に人間が生き延びるという生臭く少々恐ろしい印である。

 

私は初子では無いが、私が生き延びて、私の初子(子供)が先に絶たれるのはご免である。一休和尚の言う究極の幸せ「親死子死孫死」(死ぬ順番)が身に染みて感じる今日この頃。 

この1週間、何事も無く(血生臭いこと無く、私たちアジア人の犠牲無く)過ぎ去ってくれ!

まさにpassoverな1週間であらんことを祈る! 

 


nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感