音楽雑記 [音楽]
▼昨年、リズムマシーンを探して周南市唯一の楽器店にお邪魔。音楽を演奏する人間にとっては、楽器店というのは夢のような空間である。子供にとって、お菓子のおうちのようなものだろうか？▼といっても都会の楽器店と違って、田舎の楽器店は利用客も少なく、入ると店員さんの数の方が多く、「気に入った楽器があったらお声掛け下さいね～」と言われても、数万円の楽器を買う訳でなく、昔のCMの如く「み～て～る～だけ～」なのだが、私にとっては夢のような空間は間違いない。▼リズムマシーンというのは、楽器：ドラムがあるパターンで勝手に叩いてくれる機械であり、ベースやギターを練習するには便利なツールなのである。ベースやギター…特にベースなんかは一人で弾いていても単調になりがちなのだ。ベースとドラムをリズム隊というぐらいで、二人が居ると、というより、二人が勝手に何かを紡ぎ出すだけで、それだけで何かが始まる予感がさせるぐらい、音楽として成り立つのだ。▼一人弾いていても面白くないので、少し飛び出して、相棒のリズムマシーンを探していた。最初から１万円の予算で探していた。年末特価だったのか、５０％offの５千円でなかなかいいリズムマシーンを見つけて買うつもりだった。でも、楽器コーナーを見ていると、ギターに張り付けるだけで音が鳴るミニアンプみたいなものを発見して、手に取ってみていた。▼すると～髪の長い５０代の店員さんが話掛けてきた。「これも面白いですけど、これも面白いですよ～」と、ギターをミニアンプにつないでAC/DCを実演しだした。▼なんと、アンプにエフェクター（音を歪ましたりする機能）とリズムマシーンが内蔵、しかもbluetooth接続で音楽を流しながら演奏も可能。その実演を観て「買います！」と言った。その日以降、毎日が充実している。スマホ如く、その一つのツールで人生が変わるが如くである。▼今年以降はこれでめちゃめちゃ一人で遊べる▼故に一人でも寂しくない（笑）はず。
NUX Mighty Lite BT （NMLBT） ミニモデリアンプ
