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無花果と書いて何と読む [地球高温化]

 花の無い果物と書いて無花果(いちじく)と読む。

 今年実家ではイチジクがたくさんなった。でもカラスの方が先に食べてしまうという。カラスは賢い鳥だとつくづく思う。イタチごっこならぬカラスごっこである。

 私も小学生の頃、イチジク、さくらんぼ、すもも、あんず、びわ、柿、やまももなど自然になる果物を学校から帰って木に登って食べていた。今では珍しいと思うが学校の検査で虫が腸内にいることが判明。兄弟で私だけであったのは、私だけが自然の果物を食べるのが好きだったからだ。野性児である。でも昔の人はみんな飼っていたとその頃聞いた。虫と共存共栄していたのだろう。(映画「三丁目の夕日」頃まではそうじゃないかと思うが)千葉から転校してきた子とすぐ友だちになり、早速、家に呼んで一緒に木登りして食べていた。彼は生まれて初めての経験で楽しかったようで毎日のように遊びに来た。普通、果物は花が咲いてその後に実がなる。順番があるのだ。「ああ、そろそろだなぁ」と分かる。

 しかしイチジクは無花果の通り花が咲かないのである。

 世の中も無花果(イチジク)のように変る、と聖書では説いているらしい。

 順番をとばして世の中が変る・・・急激な変化・・・新約聖書が書かれてからの2000年間の間にそれはもう起こったことなのだろうか?友人の牧師に問うてみた。それは今から起こるだろう、と教えてくれた。

 どのような変化を目の当たりにするのだろうか。子どもの頃、果物の実がなるのを楽しみにしていた時のように、なんだかワクワクしている自分がいる。

 

※浮浪雲(はぐれぐも)の作者:ジョージ秋山氏が旧約聖書を漫画で解説されています。シリーズ①は読みましたが、世界を知るには旧約聖書(イスラム教・ユダヤ教・キリスト教の源)から?

聖書 旧約篇〈2〉殺すなかれ

聖書 旧約篇〈2〉殺すなかれ

  • 作者: ジョージ秋山
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本


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コメント 4

オオタ

自然に比較的近いくせにほとんど自然ととけこんでこなかった僕、いちじくのお話もまったくしらずお恥ずかしいイというか、、、。はるかぜさんは私の妻とよくにておられる、そのような順番をすべてしっていて食べてきた人間です。あたりまえのことがあたりまえにおこらないげんざい、でも本質を見る目というのは自然とともにあゆんできたはるかぜさんのような人物にそなわっているのだと感じます。
by オオタ (2006-10-01 07:47) 

sima

私も、(子供の頃)家の前に大きな無花果の木がなっていて、小学校時代には良く登って食べました。甘いんですよね。
無花果には、「カミキリ虫」が根付くらしく、そのカミキリ虫を100匹捕まえたいと考えたことを思い出しました。
ちなみに、今でもカミキリ虫は好きです。(笑)
(しかしながら、一部の種類は害虫指定されてしまっているらしいですね...)
by sima (2006-10-01 15:22) 

花が咲かなくても実ができる。
兄は種が少なくとも、治療で子供を授かった。
弟は結婚前から2人堕胎。
女児、女児、男児
41年ぶりに男児出生で御家も一安心。
うちの家じゃあないよ。似てるけど。
しかし、どんな世の中になるのかねえ。。。
by (2006-10-01 21:59) 

はるかぜ

いつもありがとうございます。
オオタさん、自然の中にいろいろなヒントが隠されているような気がしますね。奥様の感性をしっかりと受け止めてあげてください。
simaさんカミキリ虫も不思議な虫ですね。どの虫も害虫と益虫と二種類に分類されるのでしょうけど、所詮人間が決めたことなんですよね。どの虫も必死に生きているんですものね。
鬼瓦構造さんおめでとうございます。天皇家と同じ歩みをされるのは慶ばしいことですね。
これから益々激動の時代に突入するんでしょうね。心のシートベルトをしっかりと締めていかないと振り落とされたりするんでしょうか?
by はるかぜ (2006-10-02 07:10) 

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