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高校野球100年 [教育]

今年は、高校野球が始まって100年。しかし、今回は第97回大会というのは、戦時中は開催出来なかったからである。改めて平和の有り難さをこの「-3」に感じる。高3の息子が甲子園を目指す最後となる夏を迎えるにあたって、約7年前に私が住む地元で行われた「人間魚雷 回天」の歴史を親子で臨海学校で学んだ(当時:息子 小4)経緯から、さりげなく伝えた。

昨日、生まれて初めて甲子園予選の開会式に参加させていただいた。選手宣誓も各会場によって異なるので、それぞれの参加者が唯一無二の体験となる。

緊張の面持ちで、「イッチ、ニッ!」と手の振りや足並みを揃えての入場行進に感動した。オリンピックの入場のようにダラダラと、周囲に手を振りながらのリラックスした雰囲気では無い、この伝統が100年の日本の歴史を感じた。

何でも新聞やテレビで聞くだけのことと、その場の体験というものは全く違う。

ユダヤ人の3歳から始めるわが子への教えの一つに・・・「結果より過程」というのがあるらしい。

開会式直後のわが子の第1試合で、5-0で敗退したが、遅ればせながら親子共にその体験を出来たことに喜びを感じた。節目の100年にふさわしい感動体験であった。今年も熱い夏が始まるが、私たち親子は既に終え、新たな次元に突入する。


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