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青春の詩 [社会]


以前、死んで生還した人の本を読んだことがある。

自分の葬式を上空から見ているのだが、僧侶が唱えるお経も意味が分からず、雰囲気からして「あぁ~自分は死んだのだ!」と感じたらしいのだ。その後、この世に生還するのだが・・・。

私も昨年、父の死を経験し、初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、そして四十九日と立ち合い、僧侶のお経を一緒に唱えるも・・・漢語のこれってどういう意味???私たちは日本人なのに、何故漢語?意味も分からず唱えることに意味があるの?って毎回感じていた。お経や般若心経を写経するのなら、以下の文章を写せ!と言いたくなった。


と、いうのも・・・夫を亡くした母が、ある書物から感銘を受けて書き写したのだとか。


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青春の詩(サムエル ウルマン)
青春とは、人生のある期間ではなく、心の持ち方をいう。
バラの面差し、くれないの唇、しなやかな手足ではなく、たくましい意志、ゆたかな想像力、もえる情熱をさす。
青春とは、人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病を退ける勇気。
やすきにつく気持ちを捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねるだけで人は老いない。
理想を失うとき、はじめて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。
苦悩、恐怖、失望により気力は地に這い、精神は灰になる。
60歳であろうと16歳であろうと人の胸には驚異にひかれる心、おさな児のような未知への探求心、人生への興味の歓喜がある。
君にも我にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美、希望、よろこび、勇気、力の霊感を受け取る限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ
悲嘆の氷に閉ざされるとき、20歳だろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、80歳であろうと人は青春の中にいる。
これは・・・私が母にプレゼントした「101歳現役医師の死なない生活」に紹介されており、他の医師の著書にも出てくるらしいので…もしかしたら、医師の登竜門として研修医の最中に紹介されるのでは?と母は解釈していた。
そこで少し調べてみた。サミュエル・ウルマン - Wikipedia
人種や言語を問わず、名文は名文なので、般若心経もお経も母国語で解釈していきましょう!
101歳現役医師の死なない生活

101歳現役医師の死なない生活

  • 作者: 田中 旨夫
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2019/12/11
  • メディア: 単行本

nice!(15)  コメント(2) 
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コメント 2

ナベちはる

名文は、言語を問わないですね!
by ナベちはる (2021-01-19 00:41) 

はるかぜ

nice!&コメントありがとうございます!
by はるかぜ (2021-01-19 09:42) 

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