映画「パパが遺した物語」 [映画]
映画「パパが遺した物語」を観た。
映画「幸せのちから」の監督の最新作というフレーズに興味をひかれた。「幸せのちから」は、父親と息子の物語だったが、今度は父親と娘の物語といったところだろうか…。
自分が自転車に初めてコロ(補助)無しで乗れた時のことは覚えていなくても、自分の子供がコロ(補助)無しで一人で乗れた時の感動は覚えているのではないだろうか?そんな昔の息子や娘のことを思い出させてくれたいい映画だった。
じゃぁ・・・と小さい娘さんや大きくなった娘さんと一緒に観るのは要注意です。傷ついた娘が大きくなり、誰も愛せなくなり、誰とでも寝るシーンがいくつか出てくるからです。
タイトルを観た時に「これは娘にも観てもらいたいなぁ・・・」と思ったが、やめることにします。だってそんな女の子になって欲しくないから・・・。
物語としては・・・その女の子にも素敵な出会いが待っていますからご安心ください。
人は必ず死ななくてはならない。先日も近所の農家のおじさんが亡くなったが、人の田んぼを頼まれて、耕運機で耕している最中に田んぼで倒れたらしい。年子の女子中学生二人を遺して・・・。やっぱり、いい人は早く死ぬのかもしれない。この法則が正しいならば・・・私は長生きである。私は人の田んぼまで善意でしかもあの重労働な耕運機で耕そうとは決して思わないからである。世の中にはいい人が必ずいる。逆の意味で、人の振りみて我が振り直さないといけない。
人生には限りがある。その中で「いい映画」をたくさん観て死にたいと思った。そんな素敵ないい映画でした・・・。