出題の真意 [精神世界]
予備校の有名先生3名(英語・数学・古文)が対談する番組を見ていた。
東大を目指す漫画、ドラゴン桜のモデルにもなった英語の先生もいた。
名前が分からないから「ドラゴン桜」先生と呼ぶことにする。
その「ドラゴン桜」先生が面白いことを言っていた。
・私が学生時代覚えた数学は今は忘れてしまった。けれど、勉強の仕方は忘れない。
・模試と受験は違う。模試は解答の漢字が間違っていても答えさえあっていれば正解だけど、大学受験では落とされる。何故ならこんな生徒、この大学には欲しくない!
・大学によって、出題者の真意が違う。それがわかれば強い。(こう答えればいいんだな!的予測)
ものすごくよくわかる!
私は兄が行っている大阪のある大学の話を聞いて、「めちゃめちゃ楽しそう!」と思い、その大学に行きたくてその大学の試験問題(赤本)ばかりやって合格した。出題傾向があるのである!
しかし、漠然と受験する人はその傾向がつかめないから失敗する。
わたしは通った大学の縁で今も深いつながりの友人や後輩がいる。
大学に行かせてくれた両親や大学の話をしてくれた兄に感謝している。
今の私を形成してくれた大事な4年間だったから!
4年間で親は私に授業料と仕送り含めて約700万円払った計算になる!
「大学に行かしていただいてありがとうございます!」(生かしていただいてありがとうございます)
話は変わって、出題者の真意についてであるが・・・
人生の苦難困難も同じことが言える。
出題者の真意があるのである。
それが読めて解答(行動)できれば怖いものなしである。
私も離婚・子供との離別・事業の廃業と三重苦を味わったが、この出題の真意がやっとわかってきた。
今では、この三重苦を与えてくれた大いなる存在に感謝である!
わたしたちは物事のいろいろな背景にまで配慮できれば悟ったも同然かもしれない。。。