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大人の魂百までも [社会]

昨日の記事の続き・・・ 

昨年、25年ぶりに高校時代の親友と再会の後、今度は大学時代の親友と再会した。

高校生活というのは学校で会う程度のものであるが、大学生活となると私は一人暮らしをしていたこともあり、親友が泊まりにきて一晩中酒を飲みながら(二人で日本酒1升半空けたこともある)熱く語り合ったり、二人で旅したりとか高校生活と比べるとはるかに密度の濃いものだった。

その親友とは何年ぶりに会っただったろうか・・・

大学を卒業して20年以上になるが、お互いに学生時代と何も変わっていないのである。

バブル崩壊後に社会人となった私たちは荒波の時代を生きてきたはずである。お互い結婚もし、子供を持つ親になっても何故かあの学生時代のままなのである。

やはり魂は完成されていて、死ぬまで変わらないのであろう。。。

若い頃は・・・歳をとればとるだけ人間的に成長し素晴らしいものになって死んでいくのだろうと考えていた。日々接する年配の人たちを見ていて、実はそうではないことに気付いた。尊敬に値しない大人たち。逆に小さい子供でも尊敬に値する場合もある。

魂は成長しない。何故なら100%完成された段階で生まれてきて、それに気付いたり、取り戻すために生きているのではないだろうか?性善説か性悪説かを問われれば性「善」説である。犯罪者も「善」が隠れて自分自身が見えなくなっているのではないか。死ぬまでにその「善」に気付く旅をしているだけのこと。「善」とも言えるし「良心」とも言える。気付けば気付くだけその旅がより深いものになるのだろう。

去年の旅(山口→大阪→横浜→東京→熱海→大阪→山口)を思い出しながらそんな事に気付かされたのである。。。


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