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薬食同源 [健康]

薬食同源=madicine food same source 英語に直すと良くわかる。

薬膳での考え方だという。「生薬」と「食物」は源が同じ。風邪を引けば「生姜湯」を飲むし、お腹を下せば「くず湯」を飲む。といっても最近の日本人は風邪を引けば「風邪薬」、お腹を下せば「下痢止め」を飲むというように化学薬品に頼っていないだろか?

日々の「食事」は「薬」を取り込むのと同じ働きをする、ということである。逆に言うと「悪い食事」は「毒」を取り込むことになる。現代は、「毒食同源」とも言える。故にpoison food same source・・・と。保存料・香料・着色料・ph調整剤・人工甘味料・人工塩・砂糖etc

「薬食同源」を調べていて、春は芽もの、夏は葉もの、秋は実もの、冬は根ものという旬の野菜を摂るのが身体には良いと知った。そりゃぁそうだ、一年中同じ野菜が食べられるのが、異常なのかもしれない。一年中作れるように、農薬も使うだろうし、土も種もそれなりに改良してあるだろうし、普通では出来ないはずだ。

人生の中でもっと「食育」(食の教育)というものを大事にすべきだった。といっても人生は長いので、「今からココから」でも遅くは無いはずだ。

今は、春なので地元産「芽もの」に注目して食べていくところから始めようと思う。

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