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映画「アナログ」 [映画]

二宮和也・波留主演、原作ビートたけしの映画「アナログ」を観た。


公開4日目だからか?田舎の映画館にしては、結構人が入っていて、すすり泣く音も多数聞かれた。残念ながら私自身は泣けなかったが、いい映画だったなぁ~と、今年観た映画・ドラマの中では今のところ1位かもしれない。これぞ!THE・昭和な日本映画!

「アウトレイジ」最終章の頃の2017年の小説作品だから、あんなバイオレンス映画を撮ってる最中に、こんな純愛小説を書いてたなんて!?彼の頭の中はどうなってるの?と感心してしまった。

人には人それぞれの楽しみ方がある・・・それで、いいんだなぁ~と妙に納得。日本人1億2千万人がいれば1億2千万人流の楽しみ方があっていいのだ!それを画一的にスマホに依存させて、支配させられている…とも言える。

この映画はスマホを持たない女性(波留)と出会ってしまった悟(ニ宮)の超純愛物語。桐谷健太と浜野謙太のダブルけんたが同級生役で凄くイイ!やっぱり持つべきものは友達だなぁ~とつくづく実感。私は男なのでニノ演じる悟に感情移入したが、多くのお客さんはニノお目当ての女性ばかり。ニノに好かれるみゆき(波留)にやっぱり感情移入するのかな?映画やドラマの良さは、感情移入する疑似体験だから、たまには非現実を楽しもう!この映画を観た後、真逆なバイオレンス映画「イコライザー」をはしごした(笑)。明日は「イコライザー」について書きます・・・。明日はどうなるかわからないので、今、この瞬間の人生を楽しもう!



アナログ (集英社文庫)

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  • 作者: ビートたけし
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2023/07/06
  • メディア: Kindle版

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