道はいつも開かれている [本]
昨日、移動中のラジオで書籍の朗読コーナーで涙が出そうになるほどなフレーズが続いていた。
帰って調べると、1908年~1984年没と明治・大正・昭和と激動の時代を生きた文芸評論家:古谷綱武氏が残した詩である。http://estar.jp/.pc/_novel_viewer?w=19469350&p=1 (無料電子書籍:道はいつもひらかれている)
古谷綱武(ふるやつなたけ)著「道はいつもひらかれている」
道はすべての人の前にひらかれている。
その人に、やる気があるかないだけかである。
道はすべての人の前にひらかれている。
しかし、道がとざされていると思う人の前には道はとざされている。自分はだめだと思う人はだめになっていく。
道はすべての人の前にひらかれている。
しかし、自分が生きていくべき人生は、自分で発見していくよりほかにないのである。
道はすべての人の前にひらかれている。
しかし、生きがいとしあわせとを、つかみあてるその鍵は、自分の心の姿勢のなかにだけしかない。
(続く)
ネットで調べていると、昔あった「道徳の時間」で習ったとか、教育現場で活用しているとか、いろいろあった。私も習ったのかもしれないが、人生いろいろあって人生も折り返し、改めて心を打たれた。
ご興味ある方はどうにかして全文をご覧下さい!
道は全ての人の前にひらかれているのだから、見るのに有料とか、閲覧制限ありとか言われたらそれこそ怪しい(笑)。
既に散ってしまった桜。人生も移り行く。自然がそう教えてくれている。
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