神さまはいるんだな! [社会]
ブラジルオリンピック卓球女子:福原愛女史の個人試合をたまたま見ていた。
最後はエッジボールで敗戦決定。エッジボールというのは卓球台の角に当たって予想外の角度で跳ねるので絶対に打ち返せない。これは卓球では自然なことらしく、失点もやむなしなのだが・・・エッジ(角)ではなく側面に当たったのではないか!?ということで抗議していた。いわゆる、呆気ない幕切れである。(解説も側面であればストンと下に落ちるので判定は覆らないでしょうねぇ・・・と非情なものだった。
10数年前のある宿泊型研修で、二人一部屋で、国立大学医学部教授の方と一緒だった。
勉強会が終わり、二人で部屋飲みが始まった。
その方は皮膚科の権威であったのだが・・・「○○さん、医療の最先端の世界では・・・神さまが居る!としか思えない世界があるんですよ!」とおっしゃった。
以前読んだ遺伝子研究の権威:村上和雄氏の本にも似たことが書いてあったのを思い出す。
先日の、福原愛選手が個人戦(エッジボールで負けて)でメダルを取れなかったが、団体戦では最後の最後で勝利が決まった瞬間はなんと「エッジボール」による結末。これにより団体戦では銀メダル獲得。福原愛は「やっぱり神さまはいるんだな」とコメントを発した。
私のような凡人には気づけ無いが、最先端の世界に居る人たちは気づいている。
そのコメントから、私たち凡人にも「神さまがいる」ことを教えてくれている。