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下手の横好き [社会]

私の母は戸田(埼玉県のとだとは違う)出身である。『へた』と読む。電車で歌を歌って、戸田駅に到着すると、『へた~へた~』と言われる。そんなべたなボケ動画バズる訳ないか…。

『下手(へた)の横好き』ということわざの新解釈をした元プロボクサーの話を読んだ。

そもそもの解釈は、下手ではあるけれど、好きで続けている事という自分の趣味の謙遜表現として使われる。他人に対して使うと、下手だから周りは大変だというけなすニュアンスにもなる。

まずは、その事が本業では無いという甘え。次に横の意味するもの~それは横道に逸れるなどの横に等しく、逸れているから上達しない、逸れているという事は、本気では無いという事。その下手でも好きならば、本気で取り組み『好きこそものの上手なれ』に変換できないだろうか?変換しよう!という内容だった。

日本チャンピオンにまで上り詰めた人で、その後ビジネスでも成功している人の話だから、説得力もある。

年代によってもこの解釈は異なるのではないだろうか?

今から何かのプロを目指す(それで食っていく)10代、20代ならその通りだ。

私のような人生折り返し(下山中)の50代なら、『下手の横好き』でいいじゃないか?と思ってしまう。ひねくれものだろうか?それで食っていく訳では無いので、好きに楽しめたらいいのでは?とベースを片手についさっきも思ってしまった。趣味だから~という言い訳も有りかな。人生楽しんだもの勝ちのような氣がします。

落ちたツバキ (2)2.jpg


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