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アミノ酸等について [健康]

『アミノ酸』と聞くと『必須アミノ酸』を想像するのは私だけだろうか?
以下のような記事を読んだ。 

化学調味料を使っていない場合、その代わりにたんぱく加水分解物が使われています。成分欄には「アミノ酸」と表記されるため、なんだか良いもののように思うかもしれませんが、とんでもありません。

 たんぱく加水分解物には、さまざまな問題があり、専門家も多々指摘しています。私たちが最も気にかけなければいけないのは、塩酸分解によるたんぱく加水分解物の製造工程で、クロロプロパノールという発がん性物質が生成されてしまうことです。その危険性は多くの国で知られており、欧米では摂取上限値を設けている国も多くあります。

日本の農林水産省は「食品中のクロロプロパノール類に関する情報」の中で次のように言及しています。

「クロロプロパノール類は、意図しないにも関わらず食品の製造工程で副産物として生成してしまう化学物質のひとつです。クロロプロパノール類を長期間にわたって毎日大量に摂り続けた場合には、健康に悪影響が発生してしまう可能性があるため、食品に高濃度に含まれるのは好ましくありません。そのため、食品に含まれるクロロプロパノール類を低減する取組が国内外で進められています」

また一方で「平均的な食生活においては、健康リスクは無視できるほど小さい」とも述べています。果たして、本当にそうなのでしょうか。このたんぱく加水分解物は、加工食品の中にはかなりの頻度で使われています。

お客様で薬剤師の方がおられ、アミノ酸についてお聞きすると、アミノ酸は体内では生成出来ないので、体外から摂取しないといけない必要な成分ですよ!みたいな事を言われた。
 
次にお会いした際に、上記の事をそのまま伝えることは文系脳の私には不可能であったので、文系らしくかいつまんでお伝えした。
 
すると・・・医療業界のジェネリックと同じ構図ですね!と言われた。
 
それまでのジェネリック医薬品の私のイメージは・・・最初から薬を開発すると莫大な開発費用と期間が掛かる。最初に開発した医薬品メーカーが特許を取って、認可されて、開発費用はじめ、収益を得てから、情報公開される。それを閲覧して後続メーカーが作り世の中に送り出す。故に開発コストを抑えている為に安いのだと。
 
実は、痛風を2013年3月に診断されジェネリック医薬品を飲み続けて2年8ヶ月になる。定期的に肝臓の数値を測っている。これは薬の効果を診る為だと医師より聞かされている。
 
果たしてそうなのだろうか?
 
まぁ医師は患者がジェネリックを使用しているか、いないかは関係ない。聞かれたこともない。恐らく、処方した薬の効果・弊害・副作用を診ているのだろう。
 
しかし、先日お会いした薬剤師の方にジェネリックの『ユリノーム』『トロノーム』を飲んでいることを伝えると、『数年後にならないとジェネリックとの違いは分からないんです!』と言われた。
 
というのも、最初に開発したメーカーの情報を基に似た成分を使っているからなのだとか!
 
ここに食品メーカーの構図と医薬品メーカーの構図が似たものだ!とおっしゃたのが文系脳の私でも理解できた。
 
ということはジェネリックを使用するのは人間版モルモットなのでは?と感じている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか? 

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