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理系の人々 [ドラマ]

皆さんは「3.14」と聞いて何を想像しますか?

ちなみに私は「円周率」を想像し、3.1415までしかでなかった。

「ホワイトデー」をイメージした人は「文系」であり、「円周率」をイメージした人は「理系」だそうだ!円周率:3.14の先を思い出したくて検索した人は間違いなく「理系」らしい。私は検索までしてしまっていた。ちなみに3.14159265359・・・

実は私・・・高校で進学校に進み(大学進学がほぼ必須)一学年500人の中で東大合格者が10数人。私の最後のクラス(文系)でも東大一人、京大一人、早稲田一人、慶応一人・・・私にしたら「彼らは人間では無い!」と思わせる程、天才というか秀才の域だった。クラブ活動(弓道部に所属)でも東大合格者が一人いたが、彼(理系)も独特な理論で弓道を求道しており(笑)、面白い奴だった。私は昔からモノづくりが好きで理系に進みたかった。2年で理系クラスに進むも「物理」で赤点(平均点以下)、「数学」で赤点で、微分積分なんかは全く分からなかった。これでは大学に行けないと判断し、3年で文系に突如変更。五教科必須の国立大学は落ちるも、国語・社会・英語のみの文系私立は受けた大学全て合格し、選り取りみどりで好きな大学に行くことが出来た。そこで唯一無二の親友も出来たから、今では神さま(天)の計らいだと感謝している。

で、就職こそは文系でも就職出来る理系分野に行きたいと思い、富士通子会社のSE会社にSEとして内定。しかし、先輩経理マンが退職したらしく、就職前に急遽私に声が掛かった。採用担当の総務の人に憧れを感じてその会社を選択した為、その先輩に説得され、路線変更して経理マンとして5年間生きることとなった。やはり、神さま(天)は見ていたのだと思う。「そなたは理系でうまく生きていけない!」・・・と。先日、その時の同期入社のSEたちと20年ぶりに飲んだ際、「多分、○○ちゃん(私のこと)はSEだったら、辞めていたと思うよ!」とのこと。やはりそうだったのか!?人生は成るように成っている。 

昨日、短編ドラマ集(なんと2時間で42話もあり楽しめる)「理系の人々」を観た。主演は伊藤淳史と真野恵理菜。「よしたに」氏の漫画が原作らしく、伊藤氏演じるSE(システムエンジニア)と真野女史演じるリケジョ(理系女子)が交互に「理系あるある」を観た。

きっかけは・・・私は文系、でも元嫁は理系(だと思う立ち振る舞い)。そして息子は理系に進学(男の子は母親に似ると聞く)、娘は文系に進学(女の子は父親に似ると聞く)。息子がどんな思考というか生活をしているか知りたく(離婚後は離れて生活している為)て借りた。

いやぁ、めちゃめちゃ面白かった。先日観たトム・クルーズの「ジャック・リーチャー」ばりに面白かった。ジャック・リーチャーも行動は破天荒だが、思考は論理的思考の理系だと思われるからだ(笑)。

極論を言えば・・・世の中には「文系」タイプの人間と「理系」タイプの人間しか居ない。(作中に文系の人の対比が出るからわかりやすい。だから文系の人も必見)相手や自分を理解しようと思えば、これは必見です! 


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