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映画「2010年」 [映画]

1985年公開、ロイ・シャイダー主演「2010年」を観た。

本作は、スタンリー・キューブリック監督の1867年公開「2001年宇宙の旅」の続編である。

1967年に映画を観た人だったら「この続編を観たい!」と思っても、18年待たなければいけなかったのに、今の私は、続編が観たいと思えば、続編が出た後(34年前の作品)なので、翌日にはというより続けて観ることが出来る。無駄に放置しておくことも、その間に熟成され(様々な意見やコメントや批評などを読んだ上で観ることが出来る)、結果オーライ、未来から物事が観れるので未来人になったような感じでこの1985年作品が観れる。


というのも、当時ロシアがまだソ連時代であり、米ソ冷戦の真っ最中の作品内容になっているので、核戦争も起こらず、ある意味平和な時代の中から観ることが出来るのでタイムスリップしたような感覚に陥った。前作はAIの反抗により「ホラー映画か!?」と思わせるぐらい、ドキドキハラハラな展開だったが、今回もそれは踏襲している。この映画のタイトルが、なぜ2010年かといういう考察を聞いたが、1985年から25年後というよりマヤ歴の終わりの2012年を意識していたのだろう…という推察。


太陽の節目と言われた2012年。映画の中で、木星探査中にソーラーフラッシュが起こるのだ!私はこれが観たかったというか、疑似体験出来た。アセンション(次元上昇)後の人物も登場し、これが1985年に公開されていたなんて!私は何も知らなかったのだ!と世の中の広さに、更に勉強しよう!と思っている次第。


イルカと戯れる子供のシーンや、その幼子に「スパゲッティを食べなさい!」・・・「体には良くないんだけどね!」というシーンに・・・作り手側が本質を暴露しているのに改めて感心した。今から起こるであろうと言われている次元上昇(アセンション)した人類第1号が「2001年宇宙の旅」(1967年公開)の一人であり、これから2024年までに起こるであろう太陽のソーラーフラッシュの描写が「2010年」(1985年公開)であるということを確信した(疑似体験した)。・・・ということは作り手やその筋の人たちは知っているというか知っていたということになる。2012年から少し延びているだけで、宇宙の何万年の運行からすれば誤差の範囲といえる。「アセンション」(次元上昇)や「ソーラーフラッシュ」に関心がある人はこの2作はおススメです。

2010年 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray
2010年 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2012/01/19
  • メディア: DVD

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映画「THE COSMIC SECRET」 [映画]

2019年11月19日世界同時公開のドキュメント映画「THE COSMIC SECRET」をアップルストアで2,546円で購入し(12月3日以降は恐らく500円程度でレンタル可能)拝聴した。

cosmic.jpg

昨日までの私自身への問い「覚醒するべきなのか?」の答えが2時間11分で出た。

「覚醒すべき」であり、「覚醒の方法」も教えてくれている。「愛」「人とのつながり」「大自然」が大きなポイントと言える。


このドキュメント映画は「Above Majestic」の続編であり(1,019円で購入可能、454円でレンタル可能(apple storeにて))当然前作を観てからをおススメするが、単体で観ても十分ぶっ飛んだ内容の為、理解可能(不可能)だ。前作はレンタルで観たので失敗した。観ると数時間後に消えてしまうのだ。少し高くても何度も繰り返し見れるので購入すべきだった。今回は12月3日まで待てないので購入という選択肢しか無いし、購入したので何度も繰り返し見たいと思う。


今まで小中高と学んで来た歴史や社会システムは何だったのか?昔から変な子供であり、大学に入って別の角度から独自に勉強し始めたからある程度免疫が出来ているから良いものの、初めて本作に触れる人は気絶するかもしれない。まぁそれがある意味覚醒なのだから仕方ない。


とにかく、昨日まで悩んでいた事の答えというかヒントをもらえたので、後は実行あるのみ。


「人に奉仕」し、「自分」を愛し探求していこうと思います!


上記2作品が気に入った方は以下の書籍も参考になります↓

軍事宇宙プログラムの最高機密へ アセンションミステリー[下]

軍事宇宙プログラムの最高機密へ アセンションミステリー[下]

  • 作者: ディヴィッド・ウイルコック
  • 出版社/メーカー: ヒカルランド
  • 発売日: 2019/01/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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映画「2001年宇宙の旅」 [映画]

1967年公開、スタンリー・キューブリック監督映画「2001年宇宙の旅」を観た。

2001年宇宙の旅 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: DVD

映像が美しく、今から52年前に既にAI(人工知能)の恐ろしさも表しているのにも驚きを覚えた。冒頭の猿たちの生活シーンに約15分間使われているが、このシーンの意味を聞いた後に観たので、理解できた。


野獣におびえながら草食で生活する類人猿が、地球外生命体による黒色板のモノリス(一枚岩)に遭遇することで、変容し(覚醒し)→武器を初めて持ち、動物を殺し、肉食になる。しかし、同じ種族とも武器で殺し合うことに・・・。その後、月や木星・・・と、地球外生命体を探索する旅にまで進化発展する。


映画から50年経って、今この辺りに私たち地球人類は来た。映画では、その後更に覚醒した一人の人間を描き続けて終わる。その続編が「2010年」となるようだ。

2010年 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray
私たちはどうしたら覚醒できるのか?最近、そればかり考えている。
お釈迦さんが苦行を通して悟ることもなく、空腹でもう死ぬのか?と死を待っていたら、貧しいスジャータ(女性)から「乳かゆ」をめぐんでもらった瞬間に、悟りの境地を開いた!というエピソードのように・・・人(地球外生命体含む)からの施しを受けて変容するのか?大自然の恵みの中で一人瞑想していたら悟るのか?それとも都会の喧騒の中で「天気の子」のように日々雑多な生活の中で祈りが通じたように目覚めるのか?そもそも目覚める必要があるのか?日々の生活に追われ、食べて飲んで寝て、死んでいく・・・。それでいいのか?
技術の進歩が目覚めに繋がるのか?スジャータのように他者への奉仕が覚醒のきっかけとなるのか?そんな事考える暇があったら仕事しなさい!と言われるかもしれないが・・・私たちの探求の旅はこれからも続く…。

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映画「50回目のファーストキス」 [映画]

映画「50回目のファーストキス」(日本版)を観た。というのも、海外版のリメイクというのも知らず。母が「山田孝之という俳優が凄い!」と言うから「何で?」と聞くと、先週、TVで上映されたこの作品を観たのだとか。私もあの濃いキャラクターに興味があり、早速観てみた。



ゲラゲラと笑い泣きすること数場面。後で知るのだが、福田雄一監督作品なんだとか。昨年、TVドラマ「今日から俺は!!」という80年代の高校生ツッパリドラマを観てゲラゲラ笑った記憶があるから、その流れを楽しんだ!父親役の佐藤二朗と息子役の仲野太賀のシーンなんかは、アドリブなのかもしれない。


【ラブコメ】というジャンルだろうが、最後はジ~ンと感動させられるので、ちゃんとオチがあり、大満足な映画だった。福田雄一氏の作品を追っ掛けたくなった今日この頃です。でもこの笑いのセンスはわかる人と引く人に分かれるかもしれない。私はドはまりな作品でそんな時はいつものように2度見したぐらい(笑)。


まだまだ知らない世界が多々ある。これを偶然、目の前に現れた情報をもとにネットサーフィンの如く、たどっていくことで何か私の生きる意味も見つかるかもしれない。兎に角、「福田雄一」作品をリストアップし、それを持って、レンタルショップに行く。これが私の目の前の課題となった。


世界はあまりにも広い!なので、自分が出来ることからしていきましょう!


※普通なら原版のアメリカ版「50回目のファーストキス」に行くべきところだろうが、それだけ、【福田雄一】という人の才能に惹かれる・・・。福田組の常連の【佐藤二朗】【ムロツヨシ】しかりである。




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映画「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」 [映画]

映画「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」を観た。https://wildspeed-official.jp/


日本ではシリーズ8作が右肩上がりの興行収入をあげている珍しいシリーズだとか。今回シリーズ後半から出てきた脇役2人が主役を務めるスピンオフ映画だ。前作まではドウェイン・ジョンソン演じる元FBI捜査官とジェイソン・ステイサム演じる元MI6エージェントは犬猿の仲だが、今回は新型ウィルス兵器による地球の危機の為に共に手を組むというバカバカしいぐらいのド派手なカー(バイク・ヘリ)アクション映画。


日本での日常生活では有り得ないような世界なので、映画館で大音量でスカッとするものいいものだ。私は元々この映画シリーズに興味は無かったのだが、息子が大好きらしく、「どんな映画なんだろう??」と興味本位で1作目を借りてみたのがきっかけ。子供から学ぶことも多々あるので、親だからというプライドは捨てて、子供から影響を受けるのも自分の幅が広がっていいものである。


それと・・・いつも思うのだが、エンドロールが流れだすと帰る観客多数。「天気の子」でもそうだったが、本作でも最後にオマケ映像が流れる。これを観ない人は1%ぐらいは損しているのではないだろうか?それもその人たちの生活習慣なのだろうから、「一事が万事」で日頃から1%ずついろんな方面で損をしているのだろう。以前、映画出演した素人さんが言っていたが・・・「こんなにもたくさんの人が映画作りに関わっているとは!」「それを知ってからというもの、エンドロールの最後までいろんな人の名前を感謝の気持ちで見るようにしている!」とのこと。私も必ずそうするようにしているが、そうすることで「おまけ映像」特典に出会えるのである。本編にあまり影響の無い話が流れるのが定番だが、「クスっ」と笑えるような本編に振りかけるスパイスのようなものだが、食べて捨てようとしたスナック菓子の袋からもう一個出てきたような喜びを味わえる。


まぁどうでもいいことだが、エンドロールは最後まで観ましょう!


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映画「リベンジ・リスト」 [映画]

2017年公開のジョン・トラボルタ主演映画「リベンジ・リスト」を観た。


映画「96時間」「イコライザー」などの日頃は気の優しいおじさんが、ある日突然の娘や妻や知人の殺された事により、最強の復讐男に生まれ変わる…というより隠して生きていた過去を復活させる。そんな一見なめていたら大変な事になる(相手側の心境)「ナーメテーター映画」(映画ファンの間では、ターミネーターになぞらえてそう言うそうだ)にハマり、たどり着いたのが本作。


原題は「I am Wrath」だが、「wrath」は「怒り・憤怒」の意味。久々にジョン・トラボルタを観たが今年65歳らしい。2016年制作とあるから61~62歳での肉弾戦演技とは思えない迫力である。年齢を理由にして「あれは出来ない」「あれしてはダメ」とか思い込まない方が良さそうだ。そんな役の依頼が来ても「やってみよう!」「体を鍛えよう!」「ノースタントで挑戦してみよう!」とか前向きに考えたいものである。


しかし、最後まで気になったのが、「あれはズラなのか?」だった。


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映画「デス・ウィッシュ」 [映画]

2018年公開、ブルース・ウィリス主演映画「デス・ウィッシュ」を観た。


本作は1974年公開、チャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば(デス・ウィッシュ)」のリメイク版らしい。そんなことも知らず、ここ最近「ナーメテーター」(普通のおっさんが、殺された家族の復讐を果たす人間凶器だった…まさに舐めてたらアカン!)映画にハマっていたので、それで検索したらヒットしただけのキッカケ。だが、二度見したほど面白かった。あのブルース・ウィリスが銃の初心者で、段々と上達していくのが笑える。


彼は外科医であるが、家族を殺されたのをきっかけに、警察にはまかしておけず、警察も犯罪多数で手に負えない状況であった。そこで、彼は一人街に繰り出し、悪を駆逐していく生身のヒーローに変身していく話。


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映画「イコライザー2」 [映画]

2018年公開、デンゼル・ワシントン主演映画「イコライザー2」を観た。


タクシードライバーをしながら、裏稼業(といっても無報酬なのだろう)元CIAの特殊能力を利用して、悪を駆逐していく。元上司が殺されたことの復讐を果たしていく。何とも言えぬ(爽快な)勧善懲悪映画であった。


先日、知り合いの警察官に簡単な護身術を教わった。自分の為だけでなく、犯罪に巻き込まれている人を救出する際(犯人の相手と対峙するのに)にも重要になる。一人暮らしする娘にも教えてやりたい。この物騒なご時世、自分の身は自分で守らなければいけない。男であれば、大切なものを守りたい!と思うのが本能というか役割なのだろう。


次は外科医(犯罪者の治療をするのが許せないということで)から暗殺者に生まれ変わったブルース・ウィリス主演の「デス・ウィッシュ」を観る予定。


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映画「イコライザー」 [映画]

デンゼル・ワシントン主演「イコライザー」を観た。


イコライザーは私たち音楽をやる人間からすると…周波数の調整をして、音作りをする装置を意味する。例えば、ベース音一つとっても、イコライザーを使用することで、ゴリゴリしたメタリックな音にしたり、モコモコしたジャズっぽい音にしたりと、弾くだけではない、音作りの楽しさというものもあるので、最近、ベースを始めた人もいるので、そんな第2弾の楽しさを伝えてあげたい。


しかし、この映画で言う意味は「均衡を保つ装置」(世の悪に対する均衡を保とうとする主人公)という本来の意味プラス「致命的な武器である銃」という俗語~デンゼル・ワシントン自身が「致命的な死をもたらす人間凶器」であるという意味だろう。まさに「ナーメテーター」(普通に見えるおっさんが、実は頭脳明晰・武術銃器の達人の人間凶器だった・・・まさに舐めていた!)映画の王道映画だった。早速、続編の②も借りてきた。


私は本当に普通のおっさんなのだが、こんな勧善懲悪に憧れているからだろうか?世の中理不尽なこともあり、こんな映画でスカッとさせてくれるのがストレス解消にもなる。たかが架空の映画だが、されど映画は素晴らしい!生きる勇気とか気力とか知恵とかいろんなものを与えてくれる。


内容は…気さくな黒人男性が行きつけの24時間レストランで会話を交わす程度の、自分の娘ぐらいの若い娼婦。その娼婦が客とトラブルになったことで、雇い主組織から入院する程の大ケガを負わさせる。それを知った主人公(元CIA)は頭脳と武器と肉体と情報を駆使し、組織壊滅に動き出す。悪党3、4人と対峙し、自分の腕時計のストップウォッチをセットし、始末するのに十数秒。なんとも爽快な動きである。その前に悔い改めるチャンスを与えるのだから、いきなり処分するよりもなお更カッコイイ


話変わるが、糖尿病になる原因の一つにストレスもあるらしい事を知り、やはり、世の中には「ストレス解消」が大事であることを改めて知った。映画や音楽はそれに一役買ってくれている。


今日は何も無い事を祈る。

イコライザー [AmazonDVDコレクション]

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映画「スノーデン」 [映画]

映画「スノーデン」を観た。(オリバー・ストーン監督作品、オリバー・ストーン監督と言えばベトナム戦争映画「プラトーン」しか知らないが、嘘偽り無しの直球勝負といった感じのイメージである。)本作もドキュメント映画か?と思わせる程、リアリティのある作品だった。


以前、勤めていた企業でパソコンが壊れた際、東京から遠隔操作で私の広島のパソコンを操作し、メンテナンスしてくれたことがあったが、この映画は同じように現実に起こっている出来事なのである。

私のような小物は遠隔操作で盗聴・閲覧・監視など必要ないだろうが、政治家や有名人は100%監視されているであろう。インターネットは便利な反面、怖いとも感じる。娘や息子が悪の世界に引き込まれないか心配しても仕方無いが、そんな時代に生きているのである。


パソコンやスマホのカメラを通して、全て監視されていると思った方がいいかもしれない。パソコンに詳しい人に聞いたら、カメラ付き携帯やカメラ付きパソコンが出た際に、そんな話は当然のように問題になっていたそうな。知らないのは私だけだったのかもしれない。アプリやメールやラインなども含めて便利の裏側も考えた方が良さそうだ。


現実のスノーデンが語ったとされる「地球内部に存在する地底人」の話はさすがに出て来なかったが(笑)、続編や関連作品で、そんなぶっとび情報の暴露もして欲しいと感じるのはこれまた私だけか?


とにかく、考えさせられる、どよ~んと暗い映画だった。でも、おススメしたい映画でもあった。

スノーデン [レンタル落ち]

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  • 発売日: 2017/07/05
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映画「96時間 レクイエム」 [映画]

能力がある人はアイデアが泉から無限に湧いて出てくるが如く、あふれている。

能力が無い人は何をやってもダメ。しかし、その人の努力次第(向上心や探求心etc)では死ぬまでにいろんな能力を開花させることは可能だろう。でも、そんな人に限って「私はダメ」とか他人に言ったり、自分に言いきかせたりして、何もしないから変わらないのだと感じる。人間には無限の可能性がある!私はそう信じる。


リュック・ベッソン制作・脚本の「96時間 レクイエム」(三部作完結編)を観た。①②もすごかったのに、③も私の想像を超える展開で・・・終わらないで欲しい!もっと闘って欲しい!と思ったぐらいだ。


リュック・ベッソン氏に限らず、新海誠氏もそうだろうが、才能の泉を持つ人の作品には一つでも多く触れてみたいし、作品の追っ掛けをしたいと思った。


話変わるのだが、才能を持っている人と触れた瞬間の話である。(これは過去に何度か記述しているが)大学1年の学園祭でのバンドライブに向けて、アン・ルイスのコピーバンドに居た時の話である。大学に入ってベースを始めた初心者の私にとって、渡された楽譜をコピーするのがやっとのスタジオでの練習風景。同じ大学1年生なのに、ギターソロが練習する度に違う流麗な泣きのギターソロを入れてくる同級生。私は毎回そのソロに感動して、練習後彼に聞いた…。「なんでオリジナル通り弾かないの?」と。そうすると、彼は「コピーって面倒くさいねん!」と言ってきた。こっちはコピーで精一杯なのに、毎回、アドリブで湧いてきたアイデアというかフィーリングで弾くのだそうだ。私のはるか雲の上を行く、同級生。生きた年数は関係ないんやなぁ・・・。どんだけ、経験したかの違いとその人のセンスなんやろうなぁ・・・とその時、感じた。そんな彼は今もCDを自主制作で出し続けている。


とにかく才能あふれるリュック・ベッソン氏関連映画を追っかけてみたくなった。


それと「ナーメテーター映画」(舐めてた相手が実は元CIAとかの凄腕凶器だった。身体能力だけでなく、頭脳明晰というのもシビレル!)に火が付き、早速デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」を借りてきた。


楽しみは永遠に続く!まだまだ私は死にたくない!(以前はいつ死んでもいい!と息巻いていた自分が居た。反省である。人は変わる(笑)。

96時間/レクイエム (非情無情ロング・バージョン) [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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映画「96時間 リベンジ」 [映画]

映画「96時間 リベンジ」を観た。

リュック・ベッソン脚本/製作、リーアム・ニーソン主演である。リーアム・ニーソンは現在67歳。第1作目制作時は恐らく56~57歳だろうから、我々アラフィフ(アラウンド50)世代にも夢や希望を持たせてくれる。といっても現実ではそうは無いから落胆も多いが、夢を見るのは自由でいいではないか!?


昨日も、26歳女子に、「よくそんなにキビキビ動けますね!」と褒められた。

当方49歳だが「年齢は関係ないんだよ!」とリーアム・ニーソン(56歳~57歳)の動きを観ていただけに、そう思って発した。人間の年齢を基準にしてはいけないと70代の武田教授と実の父(77歳)を身近に観て私はそう思う。

話変わり、「夢見」つながりで、先日観た「天気の子」も「夢にも意味が有る」ことを教えてくれており、私は支持する。世の中には「夢に意味は無い」(過去10年私もそう思っていただが、方向転換した。夢にも意味があると感じる。いわゆるフォースを信じるようなものだ!最近は夢日記を付けている。笑・・・夢にもきっと意味があると信じて!)という人も居られ、それはそれで結構な話だ。自分がどっちに乗るのか乗らないのか?ただそれだけの話であろう・・・。


少々話が脱線、夢を見るのと、寝ている最中の夢を見るのは全くの別物であるが、「天気の子」によると、別物でも無いかも???と思える。夢という言葉は同じなのだから・・・。


それはさておき、「ナーメテーター」(ターミネーターになぞらえ、舐めてた人が実は最強だった!映画)の続編。続編があるのも、前作がヒットしたからだろうが、期待して2を観たものの、その後3を観なかった作品もあるが、本作は違う。期待を裏切る展開なのだ。といっても1作目の衝撃ほどはないが、三作目で終了というのも、興行収入が伸び悩んだのか?リュック・ベッソン氏の三部作完結という手法なのか?不明だが、この記事を書いた後、三作目「96時間 レクイエム」を観るのが待ち遠しい。実は、この間に、SF映画を観たのだが、紹介するもの残念なぐらいの映画(そんな映画もあるのも事実)なので紹介はしないが、お金と時間を掛けて(投資して)みんなリスクと共に生きているんですね!

私たちも一か八かの精神で臨むのも必要かもしれません。


愛する人(たとえ元妻であろうが妻と娘)を守ろうとするのは男のサガである。好きになった人は嫌いになれないのも男のサガである・・・(笑)。

96時間/リベンジ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


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映画「96時間」 [映画]

映画熱に火が付いて(笑)「96時間」を観た。

「ザ・ファブル」の殺人シーン(といっても、話上は誰も殺してはいけない設定だから何というのだろう)の振付をしたのが、「ボーン・アイデンティティー」と「96時間」とあり、借りる際に二つのストーリーを読んだ際に「96時間」の方が共感できたので、これにした。

※離婚したが、誘拐された娘の為に身を投げ打って救出に向かう!という私にも有り得る話。てか主人公は元CIAで私はただの農業している筋肉質な小柄なおじさん。先日も知り合いの警察官の人(毎日トレーニングして鍛えているとのこと、ベンチプレス100キロを上げるのだとか)に「お兄さんもいい身体してるね~」と褒められた。私には目標が出来た。岡田准一も169センチと小柄だが、いい身体してるし(ザ・ファブルで何故か裸で絵を描くシーンがあり)、武闘派俳優であるというのを知った(ドラマ「SPシリーズ」)。なので「岡田准一のような動きをしたい!」決して、岡田准一になりたい!という現実離れしたものでは無く、動きを真似たい!というものである。農業をしながらでも、クワやスコップ、竹や木の棒、草刈り機やチェーンソーetcいろいろなものを駆使しながら体を鍛えることは可能である。やはり男は誰かを守る為に生きているのだから、来るその時までに体を鍛えておかないといけないと思う。あの武田教授も70代でありながら、キックボクシングをされているそうな…。恐るべし!武田教授!私も犯罪者と対峙した時の為に護身術を身に付けたいと思いだした。娘救出の際には絶対必要になるからだ!


映画界(?)では、この手(舐めてた相手が殺人マシーンだった)の映画を「ターミネーター」になぞらえて「ナーメテーター」映画というらしい。「96時間」以外にも「イコライザー」「ビューティフル・デイ」「リベンジ・リスト」「デス・ウィッシュ」「ドント・ブリーズ」とたくさんあるらしいから・・・世界はまだまだ広い!


久々に観た直後(一回目は日本語吹替版)に連続で(二回目は字幕版)観たほど面白かった。そして、その足で二作目「96時間リベンジ」と「96時間レクイエム」を借りに行ったほどである。


原題は「TAKEN」邦題の「96時間」というのは娘救出のタイムリミットである。字幕版の方が緊張感がもろに伝わってくる。アメリカでも日本でも未成年の行方不明が多数あるが、人身売買(売春用)も勿論有り得る事を教えてくれている、しかも旅行者をターゲットにしている・・・拉致して、麻薬漬けにして、売春させる。十分に有り得るから、女友達と海外旅行に行きたい!と言っていた娘にも伝えておきたい。


世の娘を持つ父親必見です!


96時間 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2011/11/28
  • メディア: DVD

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映画「天気の子」 [映画]

新海誠監督 最新作「天気の子」を観た。https://www.tenkinoko.com/

小説 天気の子 (角川文庫)

小説 天気の子 (角川文庫)

  • 作者: 新海 誠
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/07/18
  • メディア: 文庫

大学2年生の娘も先月観たらしく「おすすめ!」と言っていた。娘はあまり新海作品を知らないらしく、私からは「秒速5センチメートル」と「言の葉の庭」をおススメしておいた。

秒速5センチメートル 通常版 [DVD]

秒速5センチメートル 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: コミックス・ウェーブ・フィルム
  • メディア: DVD
とにかく、映像が美しく、途中、実写版を観ているのか?という錯覚に陥るほど。
内容も異常気象を取り上げており、今後あり得るのでは?と心配になるほど深刻な問題でもある。映画というのもよく未来予知というか未来予測で使われることもあるから要注意である。実はエンターテイメント性を見せつつの真実のリークであったりすると考えているので、今回の都会に住む場合に限らず、地方でも昨年の豪雨災害があったから対岸の火事では無いと感じる。
前作「君の名は。」の主人公が出ていてるというおまけ付きらしいので、「どの場面で?」「誰が?」というのも面白い。
各登場人物の背景も気になるので、詳細を記述しているであろう小説版も気になるところでもある。

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映画「ザ・ファブル」 [映画]

先月の19歳の娘との月に一度の面会日。映画「ザ・ファブル」を娘と劇場で衝動的に観た。というのも、「映画との出会い」の話になり、「じゃぁ、今日は映画を観に行こう!」と着いた映画館で5分後に上映されるのが「ザ・ファブル」だったので予備知識も無しにチケットを購入したのである。


後で調べて知るのだが・・・http://the-fable-movie.jp/

漫画が原作で、裏社会の伝説的な(ファブル)殺し屋の話、「ボーン・アイデンティティー」などの世界的な振付師が格闘シーンを振付しており、レディ・ガガが主題歌を歌うなどワールドワイドな映画だった。97.5%が人に薦めるというご多分に漏れず私もこうして紹介している(笑)。漫画の表紙を見ただけでも「これは見ないなぁ…」という私の中の判断基準ではあるが、娘とこんな偶然を経験するのも二人にとって勉強になったと思う。「後で面白さがじわじわと来るネ」と娘と話しをした。まさにボクシングのボディブローのように効果が効いてくる作品だ。だから映画は止められない。DVDが出たらもう一度観たい!他に劇場で観たい作品がある(「天気の子」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」)ので無理だが、無ければもう一度劇場で観てるかもしれない…。原作が凄いのか?俳優や制作スタッフが凄いのか?とにかく期待を上回る作品だったとだけ言っておきたい。娘とこんな作品に出会えて、(私が死ぬ際は・・・「そう言えば、父さんと『ファブル』観たよなぁ…」と思い出してくれることだろう…。)神さまに感謝したい!


主演の岡田准一の存在感が凄くて、彼の作品も漁ってみたくなった程。第一候補は「永遠の0」と「海賊とよばれた男」かな?映画熱に火をつけてくれた娘にも感謝である!

ザ・ファブル コミック 1-18巻セット

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  • 作者: 南 勝久
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/06/06
  • メディア: コミック


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映画「Above Majestic」 [映画]

i-tunesでドキュメント映画「Above Majestic」を観た。(レンタルは500円、購入で1000円…500円で人生が180度変わった!安い買い物である。)

きっかけは、浅川嘉富氏(恐竜と人間が共存するカブレラストーンで有名)のブログhttp://www.y-asakawa.com/で知った「コーリー・グッド」氏の情報に出会ってからだ。彼は特殊能力を買われ、軍産ET複合体に地球人通訳として宇宙人との交渉役で10数年勤務後、記憶を消され地球に戻された。今は命を狙われながらも内部リーク者として活動している。その他の内部リーク者をまとめたのがこの映画である。この映画出演後、二人が亡くなっている。一人は高齢だから仕方ないが、一人は原因不明の死であるので謎は深まる。この映画をまとめたディヴィッド・ウイルコック氏の著書「アセンション・ミステリー下」も読んだが、ぶっ飛んだ情報に今でも頭がカチ割られた状態のままで居る。例えば1930年代から地球製UFOの開発がなされ、月や火星や南極に秘密基地があるというのだから…信じれますか?

石油のお陰で様々な仕事があるから今のままで良いと感じてはいるが、インターネットの次の時代がすぐそこまで(というより同時並行にある)来ていると考えるのも楽しいものである。やはり私たちはアセンション(次元上昇)の最中に存在しているのである。アリ(私たち)の行列の横で別の生き物(種)が高速道路を作っていても興味関心も無かった昨日までではなく、別の種が高速道路(高度な文明)を作っているのを覗いて何をしているのか?関心を寄せてみてもよい時代に生きているのではないだろうか?

今まで信じてきたことを、一旦疑って別の角度から考えてみるのも人生の幅が広がって面白い。youtubeでコーリー・グッド氏関連の情報がたくさんあるので、ご興味ある方は是非どうぞ!


軍事宇宙プログラムの最高機密へ アセンションミステリー[下]

軍事宇宙プログラムの最高機密へ アセンションミステリー[下]

  • 作者: ディヴィッド・ウイルコック
  • 出版社/メーカー: ヒカルランド
  • 発売日: 2019/01/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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映画「マンマミーア here we go again」 [映画]

映画「マンマミーア!」の続作の「HERE WE GO AGAIN」を観た。


最初、眠たくなるような内容だったが、オプションの制作秘話やABBA「Dancing Queen」「Super Trouper」の80年代音楽に癒された。故にこれを観るにはオプションや特典映像にあるカラオケで楽しんで欲しいと思います。映画だけを観た人が①だとすると、特典映像を観た人は①+①=②といった感じです。DVDにあるカラオケで「Dancing Queen」を歌った私は①+①+①=③というお得な感じです。80年代って本当にいい時代でした。(経験者は語る)でもダンシング・ヒーローでは無いダンシング・クィーン時代は1970年代。それはそれはキラキラした時代でした…。当時、小学生でしたが、今よりもキラキラしていましたよ!自殺する子なんかいませんでしたから!

温故知新していきましょう!

ダンシングクィーン→



スーパートゥルーパー→



マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー ブルーレイ+DVDセット<英語歌詞字幕付き> [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • メディア: Blu-ray

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映画「15時17分、パリ行き」 [映画]

クリント・イーストウッド監督映画「15時17分、パリ行き」を観た。http://wwws.warnerbros.co.jp/1517toparis/

映画.comの解説記事を観てから観れば良かった・・・以下引用。

「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」の巨匠クリント・イーストウッドが、2015年にヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」で現場に居合わせ、犯人を取り押さえた3人の若者を主役に、事件に至るまでの彼らの半生を、プロの俳優ではなく本人たちを主演に起用して描いたドラマ。2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車タリスの中で、銃で武装したイスラム過激派の男が無差別殺傷を試みる。しかし、その列車にたまたま乗り合わせていた米空軍兵のスペンサー・ストーンとオレゴン州兵のアレク・スカラトス、そして2人の友人である青年アンソニー・サドラーが男を取り押さえ、未曾有の惨事を防ぐことに成功する。映画は、幼なじみで親友同士のスペンサー、アレク、アンソニーの3人が出会った少年時代や、事件に遭遇することになるヨーロッパ旅行の過程を描きながら、ごく普通の若者たちが、いかにしてテロリストに立ち向かうことができたのかを明らかにする。

実話というのは知っていたが、実際の事件に遭遇した3人がそのまま出ているとは知らなかった。特典映像を観ながら「そういうことだったのか?」と知り、もう一度改めて観たほど。フランス大統領も似た人を使ったんだろうなぁ・・・と当初知らずに観ていたが、本人だったとは。映画も内容を知らずに観るのもいい場合もあれば、予備知識を得て観る方が楽しめる場合もある。

それにしても「全てには偶然がない」のかもしれない。「人間万事塞翁が馬」の故事の通り、神のご加護の通りなのかもしれない。どんな人も、ちゃんと役割があって生きている。イーストウッド氏は「ヒア・アフター」といい、いい映画を撮るなぁ・・・

15時17分、パリ行き ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: Blu-ray
ヒア アフター [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray

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映画「ハン・ソロ」 [映画]

映画「ハン・ソロ」を観た。https://starwars.disney.co.jp/movie/hansolo.html


なかなか考えさせられる内容だった。

「スター・ウォーズ」に登場する人物一人ひとりにそれぞれのエピソードがあり、それは私たち一人ひとりにとっても同じである。何を信じ、何の為に生きるのか?一人ひとりに問われているような氣がした。


男はやはり、女性の為、子供(我が子に限らず)の為、ひとつの群(むれ)の為に戦時中ならば肉体を盾として戦うものだろうし、今のような平和な時代ならば、お金を稼いで自分の為にではなく、女性や子供に貢ぐものなのではないだろうか?何故かそんな基本的なことを壮大な宇宙戦争を背景に感じた次第です。


たまには映画館で映画を観るのもいいもんですねぇ。「ミッション・インポッシブル」の最新作は絶対に映画館で観ると心に決めている。日々の生活に追われる中でも娯楽とか楽しむ余裕も必要ですね[わーい(嬉しい顔)]

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映画「三月のライオン」(前編)(後編) [映画]

映画「3月のライオン」(前編)(後編)を観た。将棋の場面ではどのような手なのか!?一時停止しながら観たし、涙も流す場面もあり、非常に面白い映画だった。→http://www.3lion-movie.com/





しかし、私の知り合いの姪っ子さんが中学校でいじめられているらしく、その子は将棋もするし、とても明るい子ということで「この映画が彼女の手助けになることは出来ないだろうか?」という理由で観たのだ。というのも、登場人物の女の子(中学生)が学校でいじめられている話が出てくるという情報を目にしたからだ。原作のコミックを読んでいる人にも話を聞いたが、コミックはめちゃめちゃ面白い!とのこと。でも、映画は何か暗く感じた。原作は暗いストーリーと明るいストーリーを織り交ぜているようだが、映画では暗いというか真剣な場面のみをピックアップして作ったのかもしれない。なので、その知り合いのいじめられている中学生のいじめの解決策のヒントにはならないからお薦めできない、という私なりの結論に至った。その後、私も甥っ子(中学生男子)たちと将棋を指し、将棋の奥深さを見直し、しかも、藤井6段が羽生竜王に勝った一局というのをyoutubeで観、羽生竜王(47歳)が中学生棋士(15歳)に『負けました』と頭を下げる場面では、私は涙を流してしまった。こんな現実のyoutubeの閲覧をいじめられている中学生女子に薦める方が良いのではないだろうか?という結論に至った。架空より現実の方が面白い、というか何か役に立つ。

今のいじめは私が中学生の頃の30年前とは大違いらしいから何とも言えない。いじめの問題は当事者同士だけでなく、学校側やスマホ環境やいじめる側の親まで含めた難しい問題だが、その子自身が、『天上天下唯我独尊』で生きていって欲しいと私は願うばかりである。

やっぱり原作が一番面白いものだから、漫画の原作も読んでみようかなぁ・・・?氣になるシリーズの一つです。


3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

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  • 作者: 羽海野 チカ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/02/22
  • メディア: コミック
3月のライオン【前編】 DVD 通常版

3月のライオン【前編】 DVD 通常版

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD
3月のライオン【後編】 DVD 通常版

3月のライオン【後編】 DVD 通常版

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD

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映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」 [映画]

映画「スター・ウォーズ」三部作のエピソード8「最後のジェダイ」を観た。


yahoo映画などの批評サイトでは賛否両論らしかったが、観終えた正直な感想としては…「展開が凄過ぎて、何が否なのか分からない!」テレビでやっていた直前作のエピソード7を三回も観て予習していったのもあってか、期待し過ぎても期待を裏切られる展開ばかりで(良い意味で!恐らく期待した展開を望んだ人の評価が否定的なのだろう。)映像美もあってかしばらく経過しても脳内で余韻が続いている。

光と闇、善と悪、信頼と裏切り、強さと弱さ、見えるものと見えないもの、仲間なのか敵なのか…もうお腹いっぱいで消化不良をおこしそうな2時間半である。字幕を読んでいて「えっ?今のどういうこと?」と頭で考えていたら次の展開になっており、私のようなお馬鹿さんには日本語吹き替えがあったらもう一度観てみたいなぁ~と思ってしまった。

6月の終わりにはハン・ソロ(ハリソン・フォード演じていた)の若き日のエピソードのスピン・オフ映画もあり、また、今回の三部作が終わっても、次の新3部作も製作が決定したとのこと。アニメ版では「反乱者たち」という(エピソード3と「ローグ・ワン」の間の)エピソードも続いている最中で、世界のクリエイター達の手に掛かれば、宇宙が膨張しているのと同じく、無限に世界観は拡げることができる。

私たち自身のエピソードは私と内面のフォース(内在する大いなる力、存在)だけが知っている。スター・ウォーズの映画のように、自分自身の世界観を:自分と内面の力を信じて拡げていきたいものです。シリーズを全く観ていなかった人も、今更・・・と諦めるのではなく、エピソード7「フォースの覚醒」さえ、観ていれば今回の話はなんとなく分かるので、踏み入れて欲しい世界観である。つい2年前まで、「スター・ウォーズ!?」「それがどうしたん!?」という人間だったし、似たような人たちが身近で増殖中だから、この映画に「触れる」か「触れない」かぐらいの違いである。フォースはジェダイの中にあるだけでなく、人類全員の中に存在すると感じるのは私だけだろうか?そう考えるだけでも、今後の残された少ない人生が楽しく感じられる。フォースと共にあらんことを!


May the FORCE be with us!



スター・ウォーズ/最後のジェダイ  オリジナル・サウンドトラック

スター・ウォーズ/最後のジェダイ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: WALT DISNEY RECORDS
  • 発売日: 2017/12/15
  • メディア: CD

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映画「メッセージ」 [映画]

2017年公開の映画「メッセージ」を観た。


メッセージ [DVD]

メッセージ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD

1998年発行の中国系移民アメリカ人の「あなたの人生の物語」というSF短編小説が原作らしい。

劇場公開された時、観に行こうと思っていたが、見逃した作品だったが、「観に行かなくて良かった!」というのが、観た直後の感想である。(なら、紹介するなよ!となるのですが、重要なテーマを後の検索で知ることになるのでご紹介します。)

お菓子の「ばかうけ」の形をした謎の物体が世界各地で同時多発的に現れる。各国は相互に協力しながら、この物体の存在の解明を続けるのだが・・・見終えた時は「う~ん・・・」だった。yahoo映画で3.64(5点満点)の評価でまさに「微妙」な評価の通りに感じた。しかし、とあるコメントで「これは『ルッキング・グラス』の話」というのを発見した瞬間に腑に落ちた。

都市伝説であるが・・・アメリカが宇宙人技術を元に開発したという「ルッキング・グラス・テクノロジー」。未来を見通すことが出来るという装置があるという。内部者からのリークによると(リークした人は殺されている)未来の地球は今後の核戦争で人類が住めない状況になっているという。

もしも、今後この映画「メッセージ」を観られるならば、この知識を入れて、実話のようなSF映画として観られることをお薦めする。私はこの事を思い出し、映画を思い出すと・・・深い深い世界に浸ることが出来る貴重な映画として☆☆☆☆4つは付ける。

マイナス☆1つは、あの知的生命体はないだろう!という評価である。

後付の情報で脳内で繰り返し楽しめる映画というのも珍しい。先のリークした人の話によると「スターゲイト」も開発済らしいよ!信じるも信じないも「あなた」次第です!

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映画「ディア・ドクター」 [映画]

2009年公開の映画「ディア・ドクター」を観た。

第33回日本アカデミー賞でなんと10部門受賞している。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC

ただ単に井川遥が出ているというだけで観たのだが、肝心の井川遥は最後の方しか出て来ない(笑)(が、重要な役で相変わらず、いい顔していた)


先日の武田教授(さんまのホンマでっかTVなどご出演の物理学者)の音声ブログでも言っておられたが、医師は本来、修理工であって、患者の人生設計の手助けをするだけである・・・と。例えば、血圧に関しても本来は年齢+90が血圧目安であった(年齢と共に血圧も高くなる、若い頃は血管も柔らかいので血圧も高くないが、年齢と共に血管も硬くなるので、そりなりの圧が必要となる為)のに、いつのまにやら、年齢に関係なく一律130と線引きして降圧剤を飲まされる。

ここで受診者に決めてもらわなければならない。決めるのは医者では無い。人生設計をする受診者本人なのである。

降圧剤を飲めば長生き出来るかもしれないが、認知症などのリスクも伴う。

ぽっくり死ぬので良ければ降圧剤は処方しない。それを患者本人に決めてもらうべきであると・・・。


例えていうならば、身長160センチの人もいれば身長180センチの人もいる。平均身長が170センチだから、身長180センチの人は足を10センチ切りましょうね!と言うのと同じである!・・・と。

確かに人それぞれの適正血圧というのがあるのだろう・・・それに見合った医療というのがあってしかるべきである。うちの母も市の健康診断で「血圧が高いから病院に行って下さい!」と市の職員が自宅まで訪問して来てから言われて病院に行くべきか迷っている。私はこの話をして、本人に考えてもらっている。「そうよね!ちょっと前まで年齢+90だったよね!」「何でこうも変わったのかしら?」と聞くから・・・私は「薬で儲けたいだけ!」と答えた。


鶴瓶主演ということで笑いながら観れるのか?と思いきや、非常にシリアスな内容で、武田プロフェッサーのおっしゃる、一人の人や周囲の人の人生に関わる非常に重たい内容で、ある程度ネタバレレビューを見た上でも、何故かドキドキハラハラさせられた。アカデミー賞10部門受賞も納得の作品である!映画のエンディングで流れる曲は、流れからいって、てっきり鶴瓶が歌っているのかと思ってしまいました。→https://www.youtube.com/watch?v=nprKaLsk4jY

ディア・ドクター [DVD]

ディア・ドクター [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2010/01/07
  • メディア: DVD

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映画「湯を沸かすほどの熱い愛」 [映画]

第40回日本アカデミー賞で6部門を受賞した映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を観た。ちなみに受賞は以下の通り。【優秀作品賞】【優秀監督賞】【優秀脚本賞】【最優秀主演女優賞】【最優秀助演女優賞】【新人俳優賞】

それを知った上で期待して観たが、「文句無し」の期待以上の作品だった。


湯を沸かすほどの熱い愛 通常版 [DVD]

湯を沸かすほどの熱い愛 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD
余命2ヶ月と宣告された銭湯の女将さんのシリアスな闘病記か!?と思いきやコメディのような・・・しかし熱いドラマで何度も泣ける、とにかく不思議な映画だった。
熱い情熱を持った、厚い人間味のある、篤い人情と暑い空間の銭湯。これらが段々と少なくなる中で、人知れず悲しみを背負って生きている人に観てもらいたい。
母というか女は強し、男は弱し・・・。
我が子を含めた他者の為に私たち人間は生きている。
誰かにおススメしたくなるし、もう一度観たくなりました。


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映画「キツツキと雨」 [映画]

沖田修一監督作品「キツツキと雨」を観た。

キツツキと雨 通常版 [DVD]

キツツキと雨 通常版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: DVD

今まで氣にはなっていたが、コメディ映画という分類にあまり興味が無かったが、「モヒカン故郷に帰る」や「南極料理人」の世界が非常に面白く、評価の高い作品でもあり、監督繋がりで観ることになった。


主役はジャケットにある田舎の木こりの役所広司と気弱な映画監督 小栗旬という有名俳優のみかと思いきや、山崎努や伊武雅刀他実力俳優が脇を固めている。ゲラゲラと笑うことは無いが「クスクス」とか「ニヤニヤ」といった笑いが散りばめられている。今まで私が借りなかったのは「はぁ?ゾンビ映画?」という理由だけなのだが、そのゾンビ映画が役所広司はじめ、舞台となる村全体を変えることとなるし、製作するスタッフから俳優まで、最後は監督までも変えてしまう!という恐るべし想定外の展開なのである。


これぞ!日本映画!これぞ沖田修一の世界!とでも言うべきなのかもしれない。エンドロールで流れる星野源の主題歌「フィルム」まで驚かされる。


人間って結構いいもんだなぁ・・・と素朴に感じた不思議な作品でした。



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映画「南極料理人」 [映画]

沖田修一監督作品のコメディ映画「南極料理人」を観た。

南極料理人 [DVD]

南極料理人 [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2010/02/22
  • メディア: DVD
沖田修一ワールド全開といったところだろうか?
と、言っても沖田作品は「横道世之介」と「モヒカン故郷に帰る」のみだが、シュールな笑いありの分かる人のみにわかるといったところだろうか。
物語はひょんなことから南極観測隊に加わることとなる海上自衛隊の隊員(料理人)を取り巻く八人のお話。皆究極の単身赴任であり、その中でいかに「食べる」ことの大事さや「食べる」ことに付随するちょっとした問題などが微妙に可笑しいのだ、私も農業というある意味食に関わる仕事に従事しているが、「食べる」ことの「楽しさ」や大事さを気づかせてくれた。気象学者、医師、車両担当、報道担当など約400と数十日、日本に帰れないのだから、食べることや家族との繋がりがいかに大事か。究極の遠距離恋愛の為、彼女に新たな恋人が出来、失恋の失意の中、電話を毎回取り次いでくれた交換手の女性に恋するのも分かる氣がする。そんないろんなスパイスが含まれるのが沖田修一ワールドなのだと・・・「横道世之介」「モヒカン故郷に帰る」の延長線で感じた面白い作品でした!

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映画「モヒカン故郷に帰る」 [映画]

映画「モヒカン故郷に帰る」を観た。
モヒカン故郷に帰る [DVD]

モヒカン故郷に帰る [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD
映画「横道世之介」の監督というだけで(「横道世之介」は超オススメです)借りてみた。

コメディなんだが、スパイスが効いて心があったかくなる不思議な世界観の映画だった。


物語は、東京で売れないデスメタルバンドのボーカル永吉(松田龍平)、名前は矢沢永吉ファンの父(柄本明)が付けた。彼女(前田敦子)が妊娠したのをきっかけに故郷の離れ小島(広島)に二人で帰る。そこにある・・・普通にありそうだが、有り得ないような話で笑わせてくれる。が、親子の絆・嫁姑の良い関係・夫婦になるとは・地元には必要な頑固じじい・親たちの友達との関係・死別とは?いろいろと考え・感じさせてくれる。これこそが沖田修一監督の世界なのだろう。「南極料理人」にも興味が湧いてきました。


俳優つながりで映画を選ぶのもいいが、監督つながりもいいなぁと感じた余韻の残る不思議な映画でした。


ご参考までに、映画.comの取材に答えた前田敦子のインタビューも併せて読むと、沖田修一ワールドが垣間見れます→ http://eiga.com/movie/82074/interview/



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映画「ニライカナイからの手紙」 [映画]

2005年公開・蒼井優主演映画「ニライカナイからの手紙」を観た。

先日観た宮崎あおい主演映画「バースデイカード」と同じ分類の映画である。

※ニライカナイとは・・・沖縄に伝わる海のかなたにある楽園のこと。太陽の微笑みに包まれたほほえみの国。今でも沖縄ではそんなニライカナイから幸せがやってくると信じられている。(映画予告編より)

【竹富島】かつてこの島は米も育たないやせた土地で台風にみまわれることも多かった。そのため島民たちがお互いを助け合う「うつぐみ」 の心が今でも強く根付いている。(映画冒頭脚注より)

写真家?の父と死に別れ、6歳で母が何らかの事情で東京へ行くことになり残された風希(ふうき:蒼井優)は郵便局長のおじいと二人暮らし。毎年東京の母から届く手紙を楽しみに生きている。高校生になる頃は父が残したカメラで幼なじみと協力して撮影。観光客相手に販売している程の腕前に。母の居る東京で写真の世界で働きたいと思うようになるが、おじいに反対される・・・

詳しいことはこちら→ wiki(ニライカナイからの手紙)  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99

屈託の無い蒼井優の笑顔が観たくて選んだ主演映画だったが、悲しくも美しい物語だった。

私の娘もカメラに興味を持って挑戦している最中である。何かのヒントになると思うのでこの映画を薦めてみようと思う素敵な映画でした。

いつも通うレンタル屋さんには置いてなく、違うレンタル屋さんで見つけた。今までは、いつも通うお店の在庫の中の作品から「何観ようかな?」と選んで観ていたが・・・ネットで俳優女優出演作品や内容など事前に調べて「これがどうしても観たい!」という自分の中から湧き起こる何か・・・というのも大切なんだなぁと今回感じました。それはきっと何かのヒントがあるサインなんだろうと思いました。 連続ドラマも捨てがたいが、最近私の中では2時間完結の映画がすっきりしており、しばらくは映画の世界から抜け出せそうにありません・・・恐るべし「蒼井優」


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映画「変身」 [映画]

2005年公開の東野圭吾原作映画「変身」を観た。

出演は玉木宏と蒼井優。

変身 [DVD]

変身 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD


大好きだった恋人だったのに、ある事件・事故がきっかけで、自分が自分で無くなっていくことを恐れて、逆に離れていってしまう。それを献身的に支える彼女だが・・・詳しいことは→wiki 変身(東野圭吾)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E8%BA%AB_(%E6%9D%B1%E9%87%8E%E5%9C%AD%E5%90%BE)

先日も免許の更新の際、臓器提供の裏書について考えさせられた。臓器提供は相手の人格を変えてしまう可能性があるというのを聞いたことがある。だから私は臓器提供しないことにサインしている。相手の人が私みたいな面倒くさい人間になってもらったら周囲が困るし、私みたいな変な人間は私だけで十分だからだ。でも相手の人は提供を受けないと死んでしまう。先日起こった雪崩で亡くなった高校生の母親が・・・「息子は社会の役に立ちたい研究者になりたいと言っていた。死亡が確認された時、とっさに臓器提供を申し出た。これで息子も社会の役に立てる。」とTVの音声のみのインタビューでおっしゃっておられた。私も息子が先に亡くなったとしたらそうするかもしれない。日本のどこかで息子の一部が生きている。そう信じ、そう思っているだけで自分は生きていける。自分の臓器の件とは矛盾しているけれども、それが親というものであろう。

臓器提供はもしかして神の領域なのかもしれない。そんなことをいろいろ感じた素晴らしい映画だった。蒼井優が素晴らしい。(私が女性なら玉木宏を押すのだろうけれど、男なのでお許しを)彼女の出演作品を追っ掛けてみたくなりました。あの屈託の無い笑顔が素敵でした。俳優・女優つながりの映画サーフィンやテーマ別サーフィンなども面白い。映画は星の数ほどあって死ぬまで洋画含めて全てを観るのは不可能だが、自分なりのその時々の感じ方や気持ちに素直に選んでいきましょう!

臓器も含めて私は私・・・それでいいのだ! 


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映画「手紙」 [映画]

2006年公開の東野圭吾原作の映画「手紙」を観た。


手紙 スタンダード版 [DVD]

手紙 スタンダード版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 日活
  • メディア: DVD

山田孝之・玉山鉄二・沢尻エリカ・吹石一恵らが出演。両親がおらず、弟思いの兄(玉山)が秀才の弟(山田)の為に大学費用を捻出しようと一人暮らしの家に盗みに入り、誤って殺してしまい、刑務所行きになる。弟は社会から弾かれ、隠れてひっそりと暮らす。しかし、社会は犯罪者の弟であることを追いかけては暴露して、逃げるように暮らす弟。唯一のつながりは刑務所の兄との「手紙」。しかし、自分を苦しめるのは兄の存在のせいであると手紙も書かなくなる。

一流企業の重役の娘(吹石)と恋愛関係になるも、父に素性を調べられ破局。親がいなく苦労して育った前の会社の同僚(エリカ様)に救われる。結局は似たもの同士、似た苦しみを味わったもの同士しか理解出来ない世の中なのかもしれない。私は離婚経験者だが、離婚した人にしか分からない苦しみがある。子供同士でもそうかもしれない。円満な家庭で育った子供と親が離婚した子供はどこか分かり合えないのかもしれない。

以前、近所の人に聞いたことがある。「子供を持たない人は子供を持つ喜びを知らない。けど、それで泣くこともない。その人はその人で子供がいない人生を楽しんでいるから。」

同級生との飲み会や職場でも、結婚したことの無い人とは話がうまく噛み合わない。 

そんな中で、人間が男女問わず惹かれ合うのは、やはりご縁なのだろう。人間関係が上手くいくのもいかないのも人知を超えたものなのかもしれない。

今のご時勢、メールやラインで何でも済むのかもしれないが、アナログな「手紙」の良さを改めて感じさせてくれました。子供に手紙を書いてみようかな?いろいろと考えさせられる良い映画でした・・・。 

(エリカ様は世間ではいろいろと言われますが、いい女優だと思いました。) 


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