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企業努力と言えばそうだけど。 [社会]

3年前にバイク仲間に『どこそこの、あのブランドの商品のジャケットスゴイよ!』と教えてもらって素直に買ってみた。

特に冬場に威力を発揮した。気温がマイナスでも断然温かく、防風防水加工なので、バイク乗りには手放せなく、愛用し続けた。丸二年着続けたが、何の問題も無かったが、リニューアル品が出たとのことなので、洗い替え用に昨年の秋に新商品を買った。値段も前回モデルよりも千円も安かった。綿入れも30%増量とあり、暖かさは前モデルよりも当然の事ながら増した。

3月になり、春らしくなって来た昨日、突然ファスナーが壊れた。当然、ファスナーは上下に引っ張るのだが、その引っ張る部分(金属部)が取れたのだ。金属疲労のような感じの劣化だった。前回モデルとファスナー部分を比べると、その金属部分が半分ぐらい薄いのだ。半分薄いというのは、劣化も半分早くなる。そういったコスト削減による価格の低下によるファン層を増やすのも良いが、前モデルは丸2年で現役、新モデルは半年しか持たないというのはどういう事か?

もしかして、わざと劣化させて、買い替えを促す目的だったのでは?と考えた。前回モデル愛好者のように誰も買い替えなかったら、リーピーターは皆無。常に新規顧客を獲得しなければならない。そう考えると凄い戦略だ!まさに『ソニータイマー』のようなものだ。※ソニー製品は5年で壊れるというタイマーが設定してあるという都市伝説。

ネットで調べると、誰もが知っている有名メーカーの服でも似た問題があるようだ。やはり、企業は消費者に分からないように、わからないように、努力をしているようだ。

まぁ、私の場合、オシャレの為に買った服ではなく、バイクを安全に乗りこなす為の防風防寒着だから、この半年間、命を守ってくれてありがとう!と感謝の思いで一杯だ。この秋もこのメーカーの新商品を買うことにする。ファスナー以外は何の問題も無いのだから。と、いってもファスナー壊れると結構キツイ( ;∀;)

たかが、ファスナー。されど、ファスナー・・・。

朝日2ver2.jpg


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